|
商品の情報
ポトマック―渋澤龍彦コレクション 河出文庫の商品レビュー 意味不明
この小説(これを小説と呼んでいいのなら)は、正直難解です。 咲きこぼれる花のようなポエジー
それにしても、この小説を二十四歳の時に書いたコクトーはやはり天才というしかない(決定版ができるのはもっと後だが)。実験的でストーリーらしいストーリーがないため一般受けはしないだろうが、コクトーの散文が繰り広げる万華鏡のようなポエジー、エスプリ、アフォリズムの軽やかな美しさは特筆に価する。何より、この散文詩的な小説を読みながら感じ取れるコクトーの精神の運動能力には驚嘆してしまう。そのすばやさ、軽やかさ、優雅さ、自在さ。まるでアクロバットを眺めているようだ。この愛らしいイラストがまた良い。幻獣ポトマックとは果たして何だろう? 天才詩人の精神の運動が描いた虹のような小説。 実験的,でも愛すべき小説
昔は,全集でしか見られなかったポトマックが,文庫で読むことができるということはとても,すばらしいことだ.ポトマックの面白さは,コクトー自身が描くコミカルなイラストであろう.しかし,それだけには終わらない.若い詩人のほとばしる感性が,様々なところで見え隠れする.実験的ではあるが,愛すべき小説だ. 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||