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さかしま (河出文庫)の商品レビュー 象徴主義文学の良質の手引き
作曲家ドビュッシーは、このユイスマンスの珍書を通じて象徴主義文学やデカダンス文学の世界に入っていきました(印象派と云われていますが、それは音楽的手法であって、彼が目指していたのは音楽による象徴主義である)。象徴主義芸術を知る上での良い手引きになり、また洗練された想像力によって、現実を体験する「『文学』とは何か」を考えさせられる作品でした。また非常に多くの作家が紹介されていて、私の知る、いくつかの作家の作品はこの作品によって出会いました。 「すべては空しい」
かつてあったことは、これからもあり 読んでみたらいいと思う
あなたがこの本を読んで、どういう評価をしようとも、僕のこの本に対する評価は一切揺るがない。 渋沢翻訳文学の傑作
「さかしま」は渋沢龍彦が遺した訳業のなかでも、彼の実力、趣味嗜好や世界観がもっと 食虫花さかしま
本書は読む人を択ぶと考えます。勿論、択ばれたから偉いとかその逆とかいうことでは全くなく、本書が放つ独特の臭気を好むか否かというただその一点だけなのであります。ある種の食虫花は腐臭を発することでハエをその粘着性のある花弁に集め、捕虫して溶かしてしまいます。まさしくわたしはデカダンの匂いを発する『さかしま』という食虫花に囚われてしまいました。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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