好きだから、ゆずれない・あきらめられない
主人公のトゥーチカ、彼女の楽しみはお気に入りの場所で絵を描いたり、
思いついたことを書いたりすること。
そこで欠かせないのが、近所のお菓子屋さんで売っている飴。
この飴を口に入れると、とっても幸せな気分になれるのでした。
ところが、ある日、大好きな飴の味が変わってしまい・・・。トゥーチカの大好きな飴には、1つの秘密があります。
それは、この飴が本当に好きな人たちによって作られた、大切な秘密です。
そしてその秘密は、やっぱりこの飴が本当に好きな人にしか受け取れません。
すばらしいものを送り出す人、そして、その心意気が受け取れる人。
自分の好きなものに一生懸命な人たちの幸せを描いた、あたたかくも粋な物語です。
読み返しているうちに、ほほえましかったトゥーチカが、とてもかっこいい子に変わっていました。