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化学の『新演習』と並んで超有名な物理の問題集。 非常に洗練された問題がぎっしりと詰め合わせになっています。そのレベルは、物理が苦手な人が初めてチャレンジしたらトラウマになる程といっても過言ではないかもしれません(笑) この問題集の冒頭で著者が「とりあえず応用を極めよ。基礎は後からついてくる。」みたいな事を述べていますが、この参考書を手に取るのは、ある程度の基礎力を付けてからにする事を強くお勧めします。つまり、まずは学校なり予備校なりで与えられた問題集をある程度こなせるようになってから、ステップアップとしてこの本を活用してください。そうでないと恐らく挫折します。それではあまりにももったいないです。 逆にこの本がすらすら解けるという事は、相当の実力が付いていると思って間違いないです。東大京大の難問物理もそれほど苦労せずに解けるようになります。これは自信を持って言えます。 ちなみに私はこの問題集と過去問のみをやって、京都大学に合格する事ができました。数学は3割、英語は5割と散々な結果で不合格を確信したのですが、物理が9割取れていたため何とか留年を免れました。 難関大を目指す方は是非この問題集にチャレンジしてみてください。 健闘を祈ります。
この問題集を繰り返しすれば、東大の問題にも十分太刀打ちできる。現段階では、日本最高の高校物理問題集。
物理の根性を鍛えるためには、いいでしょう。 ただし、中にはなまじ真面目に考えると、疑問ばかりが残ってしまう悪問や不親切な設問もあります。例えば、例題37(京大)。ここでは、解答者が勝手に近似をしちゃわないと、答えが出ないのです。(この近似方法は、ふつう、問題文中に明示してあります。たとえば、例題16(東大)では明示) こういう、問題の本質ではないところで、悩む時間やストレスを防ぐためには、悪問を見分けて、手を出さないようにするか、割り切って、答えを見てしまって、こういうもんかなと、納得してしまうしかないと思います。 まあ、出題した学校に文句を言っても始まらないので、物理のホントの本質は大学に入ってから学ぶとして、とりあえず入試で良い点を取るためには、割り切りも必要ということだと思います。ちょっと残念ですが、、、
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もう大学受験で利用したのは随分前ですが、 内容はほとんど変わっていないので、 受験される方に参考になればということでレビューを書きます。 まわりで物理が強かった友達がみんなこの問題集をクシャクシャにしてたので、 物理があんまりというか弱い自分を変えるために、 マネして同じようにクシャクシャにしてやろうと思って購入しました。 早速始めてみたものの… 1問目から最難関レベルの問題で全く解けない壁にブチあたりました。 というかこの本では自分にとって簡単な問題があった記憶はありません。 その壁にブチあたって終わりであれば、 難しすぎて既に十分実力がある受験生にしか向いていない問題集として、 評価していたに違いありません。 ところがどっこい友達への対向意識が芽生えたのか、 わからないながらも解説を読みながら一問一問を進めて、必死にくらいつきました。 もう、1回目は解くというより解説を読むだけという状態。 はっきり言って苦痛以外の何ものでもありませんでした。 3回目でやっと解説を読まずに解けるようになり、 そこらへんから模試でかなりの高得点が取れるようになりました。 この本のいいところは、難しいだけではない、 他の問題にも応用が利く本当に良質な問題が厳選されており、 解き方が表面的ではないというか本質的かつ適切なところです。 私が感じたようにとても難しいと感じられる方は、 無理に解こうとせず、解説読みから入るのがオススメです。 解こうと思って取りかかると、とても継続できません。 正直なところ何よりもこの本で良かったのは、 受験直前の段階でこの問題集の側面が黒く汚れた状態を眺めて、 自己満足に浸り、不安を軽減できたことです。