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オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

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オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)の商品レビュー

5.0 同じ著者の本も併せて読んで欲しいです
女は毎月生まれかわる―からだと心が元気になる「月経血コントロール」ゆる体操『女は毎月生まれ変わる』などを読んで頂いてこの本の過激な表現の裏に隠される本質を見抜いて欲しいです。
月経血コントロールについてにわかに信じられないのは、私たちの世代が小学校のときに女子だけ保健室に
集められ、何やらものものしい雰囲気の中で『月経血はナプキンに垂れ流すもの』と刷り込まれたからではないでしょうか?意外と簡単にできるんですよ。おしっこと一緒に出せるのです。三砂氏の本と出会ってはや何年私も2人の娘も今では月経血コントロールして快適布ナプライフを送っています。市販の紙ナプキンやタンポン、紙おむつの吸収体は石油が原料だと皆さんご存知ですか?
私は一生結婚もイヤだ子供なんて絶対欲しくない、女一人でもそこそこ食べていける仕事ができればいいじゃないかと
親を見る度しみじみ実感し育ちましたがフロックでいわゆるできちゃった婚をしましたから、そういう考え方もあるんだ、目からウロコだな〜程度で済みましたが確かに30過ぎ独身子無しでこれを読んだらキツいでしょう。
失礼じゃないか!と思える記述も多々ありますが本当に著者が悪意を持って書いたとは思えません。
そこで考えて欲しいのです。オニババという言葉に過剰にマイナスの反応が出るというのはやはり体の深ーいところで
危機感を覚えていらっしゃる証拠なのではないかと。ま、著者も言ってましが21世紀の世の中、どんなライフスタイルも自由じゃないか!私は危機感など覚えてない!と仰る方々はどうぞご自由になさって下さい。
1.0 レベルが低い内容ですね。
今の世の中では、色んな生き方が尊重されはじめているのに、時代を逆行する考え方ですね。

結婚して子供が出来ても、シングルで働いていても、同性愛であろうと、個人の選択であって他人に“悪い生き方”なんて決め付ける権利があるんですか?

出産済み、もしくは出産の予定がある人達なら「やっぱり出産は素晴らしい」って感動できても、該当しない女性は傷つけられるだけじゃないですか? 

特定のグループを“負け組み”とか“鬼婆”なんて呼ぶのは程度の低い差別だと私は思います。

これを書いた人がオニババなんじゃないですか?
4.0 女性の身体性に気付かせてくれる本
読んで時間が経っているので、ちゃんと書けませんが、
女性としての体を気付かせてくれた本です。

生理って、下腹部を引き締める事で意外とコントロール出来るんですよ。
寝てる時にたまたま来て、朝まで酷くなって欲しくない時引き締めてると、
量がそれ程でもなかったりして。
昔は、下着を付けていなかったからそれを自然にしていたとかで、
それには驚きました。それによって、初産でも比較的楽に出産できたとか。

その話から母が私を産んだ時の事を思い出しました。
母は日舞を若い頃してましたので、日舞で鍛えた筋肉が下腹部にあったのでしょう。
初産なのに私を3時間程度で産み落としたそうです。
しかも、私は寝ながら出てきたそうで、お尻を叩かれて初めて産声を上げました。
私は出産経験してませんが、妹の初産では10数時間もかかり、
親子なのに違うのは、日舞でたまたま鍛えた下腹部だったにしろ、
その違いかもしれないと思いました。

ホント、毎月来る生理の痛みは卵の涙なんじゃないかな?と思います。
確かに論理的じゃないですけども。
相手もいない、子供も産んであげてない私は、
自分の性と向き合ってないって点でオニババだなぁと思います。
女性は愛されて、受け入れる器を広げるものだと思うから。

私には興味深い本でしたよ。
1.0 典型的な愚書
核となる筆者の主張は、
「女性の体は出産用にできている」
「だから女性は、適齢期にそのへんの男を捕まえてさっさと結婚し、出産すべき」
ということだそうです。

なんという非礼な本でしょうか。読んでいて呆れました。

「昔の女性はできていた」「なのに現代女性は…」と言う描写が目立ちますが、
「だったら江戸時代にでも戻れば?」と思います。
著者は、自分に都合のいい部分だけを「昔」から我田引水するのが御得意なようですね。

いま、日本において少子化や未婚・晩婚化が進んでいるのは、
女性の社会進出、育児コストの増大、結婚機会の減少など
さまざまな要因があるからです。

しかし著者は、そのような根本的な要因にまったく言及することなく、
(その要因があるからこそ、女性は適齢期に結婚・出産できなくなっているのに)
ただひたすらに未婚女性や子供のいない女性をヒステリックに攻撃しているのみです。
「研究者」という肩書きに反し、おそろしく偏見的で、論理性・分析性のかけらもありません。


挙句に、
◆女性は社会に出ても、どうせ大した仕事ができない
◆中年の看護婦は、医師と不倫している
◆月経前緊張症(PMS)が生じるのは、【卵子の悲しみ】が原因

など、根拠の無い下品な記述が、場当たり的に散りばめられています。

読んでも何も得るものが無いばかりか、無知で非常識な記述が多くて辟易するという、
典型的な愚書です。
5.0 自分の「女としての体」に自覚と誇りを感じられる本です

私は、この本を高く評価している1人です。
30台前半、未婚、結婚してこどもを育てたいので、準備中、です。

私はこの本を二年ほど前に読みました。
その前に、「女は毎月生まれかわる」を読み、自分の女としての体に
肯定的な関心を持ち始めていた頃でした。

私は育ってきた中で、あまり「女であること」を肯定的に捉えられませんでした。
受験の時も整理が邪魔だとしか思えませんでしたし
(寝込むほど生理痛がきつかったのです)、「今の世の中、
『女であること』は、不利にしか働かないなぁ」と思いながら、大人になりました。
多分、同世代の多くの女性が、程度の差はあれ、そうだと思います。

「こどもなんて、絶対要らない!」と、20台半ばまで思ってました。
高校生の時に、病院での出産で会陰切開の話を聞いて、
「絶対産まない!」と思ったりもしました。

女性であること、子供を産み育てること、に対して
肯定的なイメージをほとんど聞かないまま、育ちました。
結婚すら、いいイメージが持てなかったので、するつもりはありませんでした。

でも、それは落胆していたからです。
女であること、自分であること、結婚生活に対して、など。
落胆に気付いたら、自分がそれを望んでいることに気付きました。
強く望んでいたから、落胆していたのです。

そもそも、「資本主義」というものが、女性性、女性の体のリズム、母性とは
相容れない物だと思います。だから、資本主義が極まってきた現在、
女性が自分の女性性や母性をなかなか大事に育てられないのは、
無理もないことだと思います。

私は、この本を読んで、自分の「女としての体」に
自覚と誇りを感じられるようになってきました。
とても良いきっかけでした。

もちろん、この本の後にも、色んな本を読みました。
(野口整体、気功の本などを読んでいます)
そして今、女性の体の可能性を体験してみたくて、うずうずしています。

確かに、言葉足らずな所はあると思います。
(それは、ページ数の加減もあるのかも知れません。本というのは、
著者が書きたい分量だけかけるわけではなく、製本の関係で、
すごくページ数の制限があるそうです。)

そして、全てにおいて同意見では、もちろんありません。
でも、それを差し引いても、きちんと読めば、著者の言いたいことは伝わると思います。

私は、三砂さんは、女性の体の可能性、それがとても素晴らしく
深い物であること、を伝えたかったのだと思います。
エネルギーがあるのだから、どういう形であれ使わないと、
行き場を失ったエネルギーが鬱積してしまうよ、ということも、
伝えたかったのだと思います。
要するに、女性はすごい、てことですよね。

「子供を産めない人はどうなんだ?不幸だというのか?!」という
意見も見ますが、そのこともきちんと書いてあると思います。
それに、「子供が産めない人(私だって、そうかもしれません)がいるからと言って」
だからといって女性の体の可能性について述べるのはダメなこと、
というのも、おかしなことだと思います。

捉え方は、人それぞれです。

そもそも、本というのは、全ての箇所で自分が賛同できる、
というのはほとんど無いと思います。
エッセンスをくみ取れば、それで十分ではないでしょうか。
そして、私はエッセンスは上に書いたことだと思います。

否定的に取られた方は、なぜそう捉えたのか、ということを、
自分に静かに問いかけてみて欲しいな、と思います。
自らの落胆、いきどおりなどが、ありませんか?
それが悪いというのではなく、自分の感情を感じてみて欲しいのです。

細部にこだわるのではなく、大きな所で、この本は読むべきだと思います。
大きく見れば、産むにせよ産まない(産めない)にせよ、女性を応援しているのは、
私から見たら、明らかです。

現代社会で女性が置かれた立場、そもそも社会構造がおかしいこと、
女性の身体性をとりもどすこと、などなど、考えるきっかけとして良い本だと思います。

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