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若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

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若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)の商品レビュー

3.0 成果主義批判の次は、年功序列批判ですか
「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」で成果主義のさまざまな問題点を指摘し、ベストセラーとなった著者の本である。本書の趣旨は、「年功序列を維持すること」が未だに日本企業には残っており、賃金や役職ポストの抑制のしわ寄せが若者にきており、これに我慢ならないと気付いた多くの若者が会社を辞めていくとの主張である。

確かにある意味もっともな指摘である。特に最近の日本ほど若者や持たざる者に厳しく、高齢者や金持ちに優しい国はないのかもしれない。例えば、景気対策だと言って、高速道路のETC割引や高額家電商品のエコポイント制度、車の買替え割引、太陽電池の余剰電力高額買取などなど、これら製品を作ることのできる大企業やそれを買うことのできる金持ちにこれほど肩入れする理屈があるのだろうか。

ただ、格差問題や非正規雇用の問題、名ばかり管理職問題、全ての原因の本質を年功序列に求めるのは少し無理がある。首尾一貫して年功序列にからめて様々な問題を論じているが、それほど単純なのかという気はする。成果主義批判の次は、年功序列批判ですか、と少し醒めた目でみてしまう。
4.0 年功序列制度を知る。
 年功序列制度についての勉強になったという意味で読んでよかった。就活生として、日本企業の内側を知る際の参考になった。年功序列制度はもはや15年も前に崩壊しており、続けることには無理があるという主張も説得力があり納得できる。著者の熱い思いもかなり伝わってきた。
 この本はかなりマクロ的な視点で書かれている。しかし筆者はある大企業で人事をしていたようだし、人事の知り合いなどもいるようだったが筆者の述べていることは所詮全体の一部にすぎないのではないかとも思う。筆者の経験から書かれていると思われ、だからそれを一般化して考えるのはどうなんだろうか。
 なんとなく代表的な日本企業はこんな感じなんだろうなと理解させてくれる一冊。
 
3.0 日本の高度経済成長を支えた雇用体系の根幹が知れます。
戦後、世界第二位の経済大国までのし上がれた要因である、年功序列と終身雇用。

それらがバブル崩壊と共に崩れ去った今、多くの会社が生き残りをかけ成果主義へと切り替えている。

しかし、今まで保ってきた制度を急に変えることは不可能。昔のように、横並びで富を分け合うのが無理となっては、どこかの世代に犠牲を強いらなければならない。

誰に犠牲になってもらうか決めるのは、会社のトップや国が決めること。

そこを牛耳っているのは、もちろん中高年。

彼らは若者の未来より自分達の既得権益のために様々な法律を作り、若者の未来を奪っていく。

若者が声をあげようものなら、無数の富に飢えた中高年にレールから引きずりおろされ、はいあがれなくなる現状。

将来への期待もなくなり、かといって自ら主体的に生きてく術を知らないこの国の若者にとって、これから生き抜いていくのは至難の技。

これからの日本を背負っていく人々はほんとに永劫発展の未来を創っていけるのか??
この本から歴史を学び、同じ過ちを繰り返さない必要があります。


<この本のあらすじ>

第一章:日系企業の成長の軌跡
第二章:バブル入社組の今
第三章:ルールを作る側の若者潰し
第四章:年功序列が今の日系企業にもたらす問題
第五章:年功序列崩壊が企業にもたらすメリット
   (派遣社員問題など)
第六章:レールを降りて自らの足で歩み始めた人々を紹介




本全体として、年功序列が崩壊したことでもたらされたことを中心に書かれています。

そのためこれからの日本がどのような魅力を持った社会になるのか筆者なりの考えが明確に書かれていないため、未来の日本に対する魅力が伝わってきません。


この本を読んで
・日本が経済大国になるまで支えた日本人という集団の持つ特性

・年功序列がもたらす、メリット・デメリット

の2点がとてもわかりやすく書かれており、この2点に関してとてもオススメの本です☆
5.0 日本の会社社会に納得
年功序列が崩れた
成果主義が広まった

ときいて久しい。

が、大手企業で30代の役員が登場とか、20代で取締役とかは、聞いたことがない。相変わらず経済雑誌とかに出てくるのは、おじいさんばかり。

へんだなあという漠然とした違和感が、この本ではっきりしました

年功序列は、レールからはずれた半分以上の人にはあてはまらなくなった
しかし会社の本質は年功序列のまま
成果主義は広まったが、年功序列を本質的に残したままなので、実質は、ふりかけ程度にすぎない

ということでした

すばらしい分析でした
1.0 う〜ん 最後まで読めませんでした
タイトルに惹かれ読み始めましたが、完読できませんでした。
世の中のシステムに対して怒ることは納得できますが、
システムに従っている人までバカにするような発言があり、
読むに耐えられませんでした。
私が受け取った感じでは、ワイドショー的な過激な発言で
注目されているだけと思います。

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