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字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (光文社新書)の商品レビュー 読み取ってほしいエッセー
「キモカワイイ」なんて言葉があるが、これは「浅深い」。一章ずつ読みきりの、言いたい放題エッセーのくせに…、いや、日本語は正しく書こう、エッセー“なのに”、本全体できれいな起承転結が成り立っている。そして「転」の部分で、私は不覚にも泣いた。 苦悩はわかるけど
私は字幕派なので、映画翻訳の苦悩などが書かれていて、なるほど、などとは思いました。 字幕の話としても、日本語の話としても、中途半端。
字幕の話は新鮮に思うところも多く、とても面白かった。 湘南ダディは読みました。
太田さんのご職業は字幕屋さんということになるのですが、これがいろいろなご苦労があり、時間の制約に縛られ、薄給(とご本人がおしゃっています)に泣き、観客からは文句をつけられ、配給会社のワカラズ屋からは無理難題をおしつけられる散々なお仕事なのだそうです。しかし当事者でない私達読者にとっては傍からそれは大変ですねーとニヤニヤしながら、普段まったく知らない世界のかなり専門的な事情が簡単に覗き見できるという無責任な楽しさにあふれた本です。 字幕翻訳家の言語感覚が窺える
字幕翻訳家が普段どんな問題意識をもって言葉に向かっているのが、その一端が窺える。日常、身の回りにある日本語であっても、疑問を持つべきことは多いのである。筆者はその疑問を取り上げ、自分なりの解答を見つけていく。詳しい考察は専門書に当たる必要があると思われるが、字幕翻訳家の苦悩とともに、言葉への疑問が語られるため、大変読みやすく読ませる本になっている。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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