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下流社会 第2章  なぜ男は女に“負けた

下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた"のか (光文社新書)

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下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた"のか (光文社新書)の商品レビュー

2.0 だます気はないのでしょうが・・・
まず、インターネット調査であることなど、データの集め方に問題はあると思います。
その集めたデータの中から適当に使いやすそうなところを選んで、
言いたいこと(意見、理論というほどのレベルではない)を言ってます。

極端に先入観が強い人なのでしょう。
多い、少ない、差がある、などの評価の基準が不明で、
先入観に合うように選んでいるように見えます。

「納得できないことがあるとイライラする」
「ボケには突っ込まないと気持ちが悪い」
などの方にはおすすめできません。
「ただの娯楽(暇つぶし)」というスタンスで読むことが必要です。
1.0 下流ビジネスのバイブル
取引先が貸してくれたので同書を読んでみた。同書の感想を結論から言えば、この本を真に受けた取引先担当者と仕事をする気が無くなったということである。真実を極端に歪めてアジテーションして本を売ろうとする筆者、下流という言葉でキャッチーに部数増加を狙う雑誌編集者、その雑誌を愛好する知的水準の低い読者。まさに「下流ビジネス」である。さて実際に下流ビジネスを行う企業にとって、この本が役に立つかどうかといえば難しい。なぜならば、三浦氏のような「下流専門家」の意見を拝聴し下流ビジネスを始めても、結局は、ニートには消費に回せるお金の余裕が無いからである。「下流ビジネスの供給者」は「対象者の下流層」にどんどん似ていくのだろうか。他のレビューにもよれば「前作よりも更に不快感が増している」そうである。
3.0 楽しみ方とプロパガンダと
この「下流社会第2章」を読んで気がついたことがあった。
内容は前作同様のものだがネタとして楽しみ笑い飛ばすには最適と思ったからである。
かなり笑える箇所の一つに”37歳危機説”というページがある。
(過去のいくつかの殺人事件の例をとりあげその犯人の年齢が30代後半に多いことを指摘してた)
それによると37歳くらいになると課長や部長など管理職に出世したり、
マイホームを購入する人も現れてくる。それは同年代でまだ出世してない者や
家を購入してない者に対しプレッシャーとなり、その結果精神疾患を
起こしたりして異常な犯罪に走る人間が出てきてもおかしくない...というのだ。
たかが同期の奴の出世やマイホームくらいで犯罪を起こすなど変な理論を展開するのは
おそらく世界でも始めての試みだろう。一見何の関係ないはずの事柄をここまで
関連づけるとは思わず爆笑してしまった。ちなみに私の場合知人がマイホームを
買っても何の焦りもプレッシャーも感じなかったが。30年ものローンに
追われてかわいそうにとむしろ同情したものである。世の中私のような人間は少数派なのか・・・

この本に限らずこの著者の本を何冊か読んだことがあるがこの著者は若者や
”自分らしさ”という言葉が嫌いらしい。前世紀の遺物としての古い価値観は
皆が同じようなサラリーマンになることを強制し自分らしさの追及を否定してきた。
だが、その古い価値観は滅びつつある。だから古い世代は焦って次世代にも古いものを
押し付けようとする。その流れに著者が絡んでいるのでは?と私には思えるのである。
著者の行動はそういった連中と結託したプロパガンダだろう。ダマされてはいけない。
著者の経歴を見るとパルコで情報関連雑誌の編集長をしてたとか?とすると
大衆を煽り、扇動し洗脳していく能力には長けていると見るべきだろう。

どんなムチャクチャな理論をといてもショッキングでインパクトのある本は売れる。
売れるから出版社も賛同する。これは否定しない。私自身SOHO経営者なので
儲けたい気持ちは十二分に理解できる。だが、おかしな理屈を続け扇動を続けると
後で化けの皮が剥がされる。私ならそこまでできない。
4.0 「自己検証システム」としての有用性。若しくは、「信念体系チェックリスト」として。
『ゾーン』を読み直しているのだが、「感情のコントロール」
以前の問題として、自分がどの様な「信念の集合体・複合体」で
あるかを、チェックして置く必要が有る。
勿論、そのバックボーンとして、特定の時代・文化圏・共同体で
支配的な価値観とその影響、更に影響の「強度」も、
「検証」する。
安い本だが、「使い方次第では」、有用性が高く、
ハイ・コストパフォーマンスな一冊。
著者も、恐らく「名より実を取っている」だろうが、
社会学部の後輩として、徹底的に使い込んで行こうと思う。
2.0 なぜ言い切れるのだろう……?
論理が飛躍しすぎています。
その程度の薄弱な根拠で、
なぜこんなにもはっきりと言い切れるのか、
その自信はどこから来るのかわかりません。

「ニートにはなぜか収入がある者もいる」「年収が100万円台にも関わらず、妻が仕事をしなくてもいいと考えている層が結構いる」など、
知らなかったことが書いてあるので星は2つです。

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