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愚か者、中国をゆく (光文社新書 (350))の商品レビュー 生ぬるい
執筆・出版の順番がおそらく逆なのだろう。もっといえば著者の中国とのかかわり方がまだ表面的だったころの話を時間が経ってから描いていて二重に生ぬるい。「転がる香港に苔は生えない」等で描ききれている刹那さ、対峙の記述が、中途半端だ。マイケルとのかかわりに気をさかざるをえなかったからか描ききれていない、あの時代の「におい」や今につながるあのパワー、ふと垣間見せてくれた人情、陽気さをもっともっと思い出させて欲しかった。同時代切符がとれなくて、硬座の座席の下で食べ散らかされたゴミを掻き分けた床で一晩移動したこともある身の勝手な思いでした。 20年の時空を越えて
20年前の旅行を振り返り、今の中国に思いを馳せるという不思議な作品。それでも違和感なく読み進められたのは、著者の目線にブレがないためだろか。あと、文章の端々から筆者の人間(本書では中国人と同行者ら)に対する切ないまでの愛情を感じる。筆者の人間性が本を左右する、という当たり前のことを思い出させてくれた本。 中国の常識と日本の常識は違うのです。
公務員(中国の)が列車の利用者を人間扱いしていなかった1980年代の旅行記。 青春への郷愁だけではなく「現代中国」と日本との関係性にも目をやる幅広さ
最初は、著者の若い頃(20年前)の旅行記かと思って読み始めた。 青春のほろ苦さと中国への危惧
20年前のほろ苦い旅の思い出とあまりにも急激な社会変化で 本の最新売り上げランキング - トップ10
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