テーマは「家」だけど全然違う印象の5つの短編集。
ホラー混じりのミステリ・・・と言えば良いのでしょうか?
どれも面白いのだけれども「葉桜」などと比べるとちょっと物足りなかったです。同じ「家」をテーマにしても全く違う視点から見ている5つの短編。
「家」は建物自体であったり、人々の繋がりであったり・・・。
どちらにしても人が執着するものだから事件が起きるんでしょうね。
いや人の執念・執着って怖いです。
短編の中で私の好みだったのはラストの「転居先不明」。
やはり格安の「家」って何かありそうで怖いですよね。
多分私も同じようなことされたら騙されると思います。
過去に惨殺事件のあった家と聞かされたら見えないモノも見えるようになるんだろうなぁ~。
ストーカーからここまで話を展開する歌野さんってやっぱりスゴイですね。