単行本発売時に読んで「……」となった。
確かに精神科、神経科、心療内科などの偏見を
無くす為に、一役買ってくれ…。…るかと言うと、そうでもない気が…。
タイトルにしても、「みんな病んでいるんだから、
あなただけ特別じゃないのよ」というニュアンスだが、
これは一つ間違うと「自分はこんなに苦しいのに悩んでも
いけないの…?」と思わせる危険性大だと思う。
(少なくとも私はそう思った)
>ちなみに、単行本発売時には、帯に「あなただけじゃないんだよ」
と誠にストレートに書かれてもいた。
著者自身の経験なども描かれていて、作品として読む
ならさらっと読める。
だが、これを本当に心療内科等に通ってる人が読んで、
自分の参考になれば…という動機で読むには非常に×!
女性週刊誌のゴシップ的に流せる人ならOKだと思うが…。
>既出ではあるが、著者個人のコメントもそれに
拍車をかけている。同じ境遇の人が読んだら、
「ぐさっ!」と心に刺さり、追い討ちでは…。
ちなみに、「自分はやっぱり○○○!」と薬の名前を
挙げていたようだが、当時より今は薬の種類も増えている。
私は著者と同じ薬が全く体に合いませんでした…。
副作用も大なりともあるので、医師ととことん話し合って
自分に合うものを服用しましょう…。
ほんの6年ほど前なのに、ずいぶんこの頃は遅れて
いたんだなあ…(>心療内科の現実が)
読み返してそう思わずにいられなかった。
…もっとも、まだまだ他国に比べて精神疾患への
理解は少ないと思うが…。