|
商品の情報
ラットマンの商品レビュー こんな設定、よく考え付くものだ
推理小説に似ているが、この作品のかもし出す雰囲気は 参りました・・・
こんなミステリに出会ったことがない・・・。 2重、3重の伏線
前半は現在と過去が交錯しながら淡々と物語が進み、単純なミステリーかと思いきや、後半は2重、3重の伏線が張り巡らされていて十分楽しめた。ひかりの事件、そして過去の姉が亡くなった事故ともに、事件自体はシンプルで何のトリックもないのだが、ラットマンの現象によって様々な人間が巻き込まれ事件が複雑になっていく様子が見事に描かれていて、おもしろかった。 「ラットマン」とは言い得て妙
「ラットマン」とは心理学の用語で、人間が何かを知覚する過程で、前後の刺激が知覚の結果を変化させてしまう現象を言う。例えば、同じ一つの絵を人間の顔の絵の中に混ぜればオッサンに、動物の絵に混ぜればネズミに見えると言うような現象。物語の真相が判明した時、この題名を付けた作者の巧妙さが実感できる。 最後まで騙された!
過去―姉の死,現在―恋人の死 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||