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本日より「時間外・退職金」なし (光文社ペーパーバックス)

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本日より「時間外・退職金」なし (光文社ペーパーバックス)の商品レビュー

4.0 サラリーマン社会の崩壊
この本にかかれている事は、すべての労働者が目を背けてはいけないものである。
あいつぐ労働法の改正で労働者にとって不利になっていってます。

いまさら終身雇用は終わりだと言われても、いまさらどうすれば、よいのでしょう?
これからの労働者は、希望もなく、ただ不安と恐怖の中で生きていくしかないのでしょうか?

このようになったのは、労働者にも問題があるのではないだろうか?
5.0 構造に震える
日本という国を企業環境でもなく労働環境、労働時間、雇用形態で見るとこうなる。
ディズニーランドの闇を描き注目のノンフィクション屈指の書き手だが、着目するところが
感心させられた。藤田流のワンマン個人商店がダメで、アメリカ流の経営がいいかというと、
それも失敗。じゃあ戻るのか? 日本人は雇用形態をきちんと雇われる側から考え、主張することはないのか? 現実を考えるヒントをくれる。淡々としたところが凄みを感じる。
5.0 スマイル0円、ついでに残業代、退職金も0円…。
ホワイトカラーエグゼンプション=残業代ゼロ法案として、それなりに世に伝わるようになったと思われるが、てっきりより福祉に資すると思われた「改正高年齢者雇用安定法」が退職金ゼロ法案への一里塚であったとは夢にも思いませんでした。

そしてそのように労働者をジャンクフードのように使い捨ている労働現場を既に日本で着々と現実化するフロントランナーとしてマクドで働く(いた)従業員の声を生々しく収録している本書は警句の書として「サラリーマン」必読の書であろう。
5.0 マクドナルドは炭坑のカナリヤ?
この本を読んで、つい近所のマクドナルドに立ち寄ってメガマックを食べてしまった。普段ファストフードは食べないようにしているのだが、本書を読んでいるとなぜか無性に食べたくなった。
一つは、本書が描写する日本マクドナルド社員の厳しい労働実態が胸に迫ったせいだろうか。
もう一つは、本書が描くマクドナルド小史が非常に魅力的な点。藤田時代から今の原田時代まで、過不足なくコンパクトにまとめてあり、高速トースター「メイドフォーユー」導入時にどんな摩擦があったかとか、非常に興味深い。ね、久しぶりに食べてみたくなるでしょ?

僕が学生の頃、マクドナルドはちょっと贅沢な食べ物で、お店はどちらかというと「おしゃれ」にカウントされていたと思う。ところが今はチープでフェイクでジャンクの代表選手のような言われよう。そのうえ「店長はオーバーワークが常態」「業績回復の裏に非情な首切り、コストカット」などと言われたら、可哀想すぎる。

で、久々に食べてみたマクドナルド、初めて食べたメガマックは、なかなか美味しゅうございました。縦に大きすぎるので食べにくいけれど。
値段を考えれば、非常に高品質だと思う。コーヒーの味が業界でいちばん良いという評価もあるし、マクドナルドはそんなにジャンクな食べ物ではない。
ただし、そこで働く人たちが豊かかというと、本書によるとそうとも言えないようだ。正社員の人たちはホワイトカラー・エグゼンプションが事実上適用されており、メニューがより安く、営業時間が長くなる傾向からすると、労働力のバーゲニングが恐ろしい勢いで始まっていると言える。

これはカウンターの向こう側だけの問題ではない。こっち側にもすぐ波及してくるのだ。ホワイトカラー・エグゼンプションも、定年延長(継続雇用・退職金なし)も、もうじき法制化されるはず。そのとき、私たちはカウンターをはさんで「スマイル¥0」を顔に浮かべていられるだろうか?
4.0 今日、マックでチキンフィレオを食べながら読みました。
今日、ぶら〜と近くの書店で物色。
…で、
目に留まって買ったのがこの本。

そのまま、これまた近くのマクドナルド(!)で昼食&読書。

アメリカの連邦公正労働基準法の第13条で制定されている労働時間規制に関する“適用除外制度”を軸に、日本マクドナルドについて書かれた本です。

言うなれば、俗に言うあのホワイトカラーエグゼンプション の事です。

まだ半分しか読んでいませんが、かなり面白。

本書のintroductionにもあるように、この内容は“日本マクドナルドの出来事”では無く、間違い無く全ての企業、また従業員に波及するものです。

経営陣は勿論、従業員やアルバイトも含めて、“社会人”はまず読むべし・・・(とても読み易いです!)。

読み進むうちにマック(・・・マクド?)のハンバーガーの味が変わります。

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