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他諺の空似 ことわざ人類学の商品レビュー うーん、ちょっと「本」にしては無理がある
米原さんの滅法鋭く、世間の重箱の隅からアメリカ大統領まで、ぶった切る目線はそこいらの、○○大学教授よりは理屈抜きに納得する。 米原さんが伝えたかった事
米原さんが亡くなってから、すごい勢いで未出版の作品が出版される。 アイディアは斬新だけれど・・・
世界中のことわざを集め、その共通点や相違点について考察する、というのはとても面白い切り口で、語学に堪能なだけでなく背景の文化にも通じている著者ならではの作品だと思う。取り上げられていることわざも、著者の専門である東欧に限らず、日本はもとより中国、アフリカ、そしてヨーロッパと多彩。各章の出だしの小話も、日本人離れしたシュールさが際立つ、面白いものばかりだ。 諺の話というよりは
主な内容は権力批判。時間がなかったからか、以前より訴えがラディカルになっている。ホントかな?と思うところもなくもないし。その妥当性はさておいても、タイトルから期待した内容とは違った印象を受ける。 小噺が強烈
マリーこと米原万里さんの遺稿。世界のことわざに類似のものがあり、ことわざで世界がつながっていることがわかる。その引用されたことわざの多彩さに、マリーの博学さに驚く。それ以上に驚くのは、各章のイントロに紹介された、たぶん、マリーの創作とおもわれる小噺。これが、すごいエッチ。いやあ、女性作家とはおもえないあけすけで豪放な、スケベ噺。やはりロシア専門家ゆえか。著書に「ガセネッタ&シモネッタ」という快著があるだけある。この小噺だけ読んでいても、おもわず笑えて、ストレス解消になる。あと、時の権力者、小泉さんやブッシュさんへの批判も辛らつ。米原さんの人柄がしのばれる一冊です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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