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アジアの岸辺 (未来の文学)の商品レビュー センチメンタルなディッシュ
ディッシュといえば、かつての(60年代のということ)ニューウェーブSFということになるのだけれど、今なお現役の作家でもある。本書には初期の、ちょっとずれた感触のニューウェーブSFから、後半は一気にアイロニーの世界にはまっていくという新しい作品まで収録されていて、この人の悪意すらあるんじゃないかっていういじわるな感触は、それでもあまり変わらなかったりする。下りのエスカレーターしかない世界にいる失業中の男の絶望的な話からはじまって、会話するにも免許が必要な世界の話まで、本当にそんな感じだ。 素晴らしく、親しみやすいディッシュ
編者のセレクションの素晴らしさで シニカルな笑いを持つ知性派
トマス・M・ディッシュはニューウェーヴSFの代表格です。特徴としてはその知的さとシニカルな笑いでしょう。絶望的な話もありますが、毒のあるシニカルな笑いが僕は好きです。しかしうまいです、この人。お薦め。似ている作家はあまり思いつきません。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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