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戦国時代のハラノムシ―『針聞書』のゆかいな病魔たちの商品レビュー とくだん
批判的なご意見もありそうですが、だいたいが、九博なんだからいいのではないのでしょうか。東くん、がんばってるじゃないですか。 笑える医学書
戦国時代に大真面目に書かれた医学書。『針聞書』とその名のとおり 針聞書の図像展覧会:説明は疑問符つき
戦国の世の鍼灸医学書「針聞書」から、腹中の「蟲」の図像63図全部を転載し、それに注釈をつけた本。原書は稀覯本だし、その図像は非常に独特で彩色も優れている。特に一頁に一種類という大きな図が魅力的だ。巻尾には原書の説明のそのままの復刻も添えられていて、価値が高い。ただ、それぞれの蟲に著者が添えた説明は、原書のごく簡潔な説明を敷衍したというよりはオマージュみたいなもので、著者の想像に依るところが極めて大きい。どこまでもともとの書物に書いてあってどこから単なる想像かは、巻末の原文を見れば判るのだが、想像の付加によって面白くなったとは思えないのが事実。そういう方面は著者が別に出しておられるハラノムシの絵本などに任せておいて、此方はもう少し控えた方がよかったのではないか。寧ろ、原書の書物構成など詳しく書いてあるし、そう大部の書ではないのだから全部復刻してほしかったというのは欲だろうか。 とにかくすてきな、病魔の図絵!
いーですよ!戦国時代の医学書に描かれた、体を蝕む蟲たち63匹。 本の最新売り上げランキング - トップ10 | |||||||