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くるりの曲というフィルターを通して、いろんな人生を目の当たりにする。 喜び、悲しみ、怒り、いろんな気持ちや景色が本の中で広がっている。 時として、いろんな人の人生体験談というものは自分に勇気をくれる。 それぞれの人生の中にくるりの楽曲がほっこりと存在しているお話。 あったかい。 ピュアであるということほど無敵なものはないと思ったりした。
くるりの曲がそれぞれのリスナーの日常の中でどんな風に流れ、どんな役割を果たしたのか。 くるりの曲を、メンバーの視点からではなく、リスナーそれぞれの「思い出」という視点から捉えた どんな音専紙(ロッキンオン・musicaなど)にも載っていない、くるりの曲の「その後」がわかる興味深い一冊。 「くるりLOVE」的な投稿はほぼ無く、なにより書き込み一つ一つのクオリティが非常に高い。 そして、不覚にも涙するような書き込みもあり、一曲に込められた思いがひしひしと感じられる作品である。 思い出には価値はつけれないけど、よそ様の大切な思い出をくるりのたくさんの写真と、岸田さんのシュールなイラストとともにめくっていけるのであれば、これはなかなか貴重な体験であり、お金を出すに値するものだと感じました。
とても心が温かくなる本です。他のアーティストのファンブックとはまったく違います。それはくるりだからです。強引ですが、それだけで説明がつく気がします。色んな思い出を拝見しました。何度も泣きそうになり、ちょっとだけ泣きました。つられて自分の思い出も幾つかころがりました。時々笑いました(岸田さんのイラストは絶品!)。そして、この本の随所に載っている歌詞の一節一節に、とてつもなく感動してしまいました。「晴れわたる空の色 忘れない日々のこと 溶けてく景色はいつもこんなに迷ってるのに」特に励ましも答えもないけど、なんでこれだけで、こんなに心が震えるんだろう。理由はわからないけど、これがハートでキャッチするということなんだと、なんとなく思いました。やっぱり、くるり大好き。ありがとうくるり。ホンマおおきに。これからもよろしゅう。