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哲学 (幻冬舎文庫)

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哲学 (幻冬舎文庫)の商品レビュー

3.0 ■笑いの哲学について二人が語ります。紳助さんのお笑い分析の一部が垣間見えます
・ダウンタウン、特に松本人志には大好きです。お笑いとしても面白いと思う。
 才能も抜群だと思う。島田紳助は人間的には大好きだけど
 紳助で笑ったことがなく「どういう違いがあるのか?」
 と自らの好き嫌いを分析したいと疑問に思い、読んでみました。
・少し明らかに成った気がします。紳助さんはお笑いを手段としていて、
 松本さんはお笑いが目的である、って違いなんですね。
 努力家と天才の違いなのかもしれない。
 (本書の中ではリズムの違いと整理されていますがそれも微妙に違う気がします。)
・この二人から”お笑い”についての部分に関しては非常に学ぶことが多い。
 (逆に言うと、お笑い以外についてはあまり学ぶことはない気がします。)
・松本さんの番組やら著書には目を通しているので知っていることが多かったですがいくつかなるほどと思うところがありました。
 −お笑い芸人には笑わせ方に型がある。
   視覚で笑わせるか、聴覚で笑わせるか
   リズム(早い=16ビート=紳助、遅い=松本)
 −ダウンタウンは当初、紳竜をコピーしていた。
 −島田は洋七を見て漫才師に成ろうと決意した。
→『松紳』は大好きだった。また放送してくれると有り難いですね。
2.0 ちょっと微妙かなぁ・・・
二人は能力があり、とても魅力的な人間だということはよくわかりましたが、
最後の方は、内容にちょっと飽きて来てしまった感がありました。
5.0 生き様の語り合い
テレビでは絶対見せない真の部分が垣間見られる。
今からすれば想像すらしがたい不遇の時代を送るダウンタウン
「客がくすりとも笑わない。その悪夢が初舞台で現実になった。僕らの場合その状態が何年も続いた」そしてそれと同時に「山を一歩一歩のぼっていっていつか頂上に立ったる、みたいには思わなかった。いや、俺はもう上におるで、と。あとはみんなにそれを知らせなくてはいけない、そう思っていた。そこの感覚が他の人とは違ったかもしれない」確かに並の神経ではない。
そして紳助の鋭敏で繊細なレーダーのような時代を読む目。
「誰かにちょっと負けてるなぁてときはもうすでにかなり負けている」という紳助がダウンタウンを見たときの衝撃。「満足して辞めるなんて事はない、自分の成績に満足出来ないからやめるんだ」こういう思いを嫌というほどして一線の人間というのは感じて次の道を探す。
色々感動的な場面もあるのだが、私の涙腺に一番訴えかけてきたのは「友達とお金について」
昔気質の生き様を読むだけでもこの本を買う価値はあります。
5.0 とても似ていながら、対照的な笑いの天才二人の本音
松本人志と島田紳助。この二人は確かに本当にすごい。最近の若手のお笑い芸人はつまらない人が多いけど、中にも才能あるなって思う人も時々はいる。でも、やはりこの二人のような衝撃を与えてくれる人はいない。ほんとに発想の反射神経とも言うべきところがとにかくすごい。何かリアクション返すにしても、ほとんど反射神経。才能がある人でも、ちょっとした計算が見えたりするものだけどそれがない。このあたりが天賦の天才と秀才の差なんだろうと思う。

二人の話は、自慢話に聞こえる分もあるし、時々かちんとくることもあれば、反論したくなる分もある。けれど、本音を語っているのでいやみはそんなに感じないし面白い。二人の考えをまねようとして思って読むのなら、おそらく無駄だけど、天才二人の頭の中をのぞくというのは面白いし刺激的。
1.0 上澄みだけ掬って論じる「哲学」か?(笑)
いくらお笑いがブームといえど、バラエティー番組のMCで絶妙?なボケと突っ込みをする二人が「哲学」したのが本書なのだそうだ。
悲しいかな、「お笑い」を通り越して哀れさすら感じる。
これが二人が仕掛けた「ホンモノのお笑い(ボケ)」だとするなら芸人魂に拍手喝采だが、二人にそんなセンスがないことは自明である。
高い知性を隠してお笑い芸人に徹するなら評価もされようが、低い知性ならぬ”稚性”をさらけ出して、物事を深く掘り下げる事もせず上澄みのきれいな部分だけで「ひょ〜ろん」してもそれは上辺だけのホンネであって深遠ではない。なんとなくこれはおかしいぞと思っている事への過激な反応だけでは問題を本質から捉えているとは言えない。
まさにお笑いにおけるボケと突っ込みはその程度のものであって人畜無害であり、これもバラエティーのひとつと思えばそう目くじらを立てる必要もないのか・・・?

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