|
商品の情報
ファントムの夜明け (幻冬舎文庫)の商品レビュー 流石。
死別した双子の妹が持っていた不思議な、というよりは"異常な"能力。それが自分にも宿ったのかと、自分も異常者なのかと苦悩するヒロイン。彼女の過去を丁寧に描いてゆくだけで前半は進行して行くのだが、後半で一気に進展し、彼女は"能力者"として、孤独な一歩を踏み出そうとする。果たしてその顛末は…? という物語。ある意味スティーブン・キングの「デッドゾーン」に通じる超能力者の苦悩の物語だが、作者の才能はプロットよりも、あくまでストーリーテリングの文章力にあり、今作でもそれが存分に堪能できる。ゆえにこそ、幕切れの切れ味は素晴らしい。こういう作品をこれからも書き続けて欲しい。萌えがどうたらなんてのは、書かなくていいから。 好み
面白かった。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||