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夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)の商品レビュー 夢はやはりいつかは叶えたい。しかし。
自分なりに飛んでほしい
という、内館さんの願いが全面的に出ています。ポイントは”自分なりに”ということです。人によって「飛ぶ・飛ばない」の基準も意味もそれぞれ違います。それを自分の足を使って、徹底的に取材をし、自分の耳で聞いたこと、相手を見ながら感じたことを分かりやすく書いているので全く飽きません。胡散臭い文章も、信じられないエピソードも一切ありません。内館さんの作品(ノンフィクション)の中でもとりわけ、視野を広げてくれる一冊です。読み終わって1年以上たちますが、今でも毎日思い出す一節があったりします。飛ぶか、飛ぶまいか迷っている方に限らず、ぜひ読んでいただきたいです。 「いい人生だったな」と思って死ぬために
仕事に対して人が抱える思いやせめぎ合いを見事にまとめたレポート。取材の密度が濃く、本書に登場する、いまの仕事に見切りをつけて新しい世界に飛び出した人の想いも、会社にとどまって自分の目指すところに向かって歩を進める人の考え方も、ともに深く納得できる。幻冬舎の見城氏の言葉「人間はみんな、死に向かって行進しているわけですよ。成功しようがしまいが、死ぬ間際に『いい人生だったな』って思って死ねるか死ねないか。それでしょう」が印象に残った。思いきり働ける時間って実はすごく短いんだよな、と。 主題は能動的な判断
人生のステージを、大きく変えることを行う人々の類型と、行わない人々の類型を、どちらもいきいきと描いており、イメージがわく。一般に人はそのどちらの類型をも備えており、それぞれに、共感を覚えることができる。しかし、ステージを変える取り組みを行うにせよ、行わないにせよ、いずれにせよ、その判断を、能動的に行っていることが、背景として描かれている。その意味で、まさに待望していた、自己実現のあり方を説いた渡部昇一「人間らしさの構造」の現代版であると、私は、確信する。 飛ぶ決心がつきます。
私は、まさに飛ぶべきか飛ばざるべきかで悩んでいる時にこの本を読みました。著者の内館さんが実際に「飛んだ」人ですので、 本の最新売り上げランキング - トップ10
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