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本書は、2002年に発売された 「愛と永遠の青い空」の改題版です。 中味は一緒でした。 見出しに記憶があるな〜と思ったら 案の定でした。書店で確認した方が良かったです。 通販も時と場合に寄りますね。 内容的なコメントは先のレビューの方にお任せして・・・。 一言。 小枝さんみたいな女性というか 奥様は、今の時代に存在するのでしょうか? 存在してほしい・・・そう思いますね。
愛は永遠でないからこそ、輝いている....。 そうかもしれません。 真珠湾奇襲作戦で九七式三号艦上攻撃機(Torpedo Bomber)を操縦しウエストヴァージニアに魚雷を打ち込んだ「白河周作」が主人公。 最愛の妻に先立たれ、残った家族にも煙たがられる実直で頑固者の「周作」が、戦友である「早瀬」、「栗城」と真珠湾奇襲攻撃から50年目に当たる年にハワイに行き、そこで「永遠」を見つけ、心の平穏を取り戻す物語です。 「永遠」や「愛」について著者は描いていますが、周作が知り合ったハワイに在住する日系人が大事にしている「孝行 Filial piety」、「恩 Debt of gratitude」、「恥 Shame」、「義理 Sense of duty」、「我慢 Quiet endurance」、「頑張る Perserverance」の描写を通じて現代日本を憂えている様子も伺えます。 一瞬ではありますが、この作品を読んで私の心にも平穏が訪れました。
真珠湾攻撃に加わった元日本兵戦闘機パイロットの75歳の老人「白河周作」が主人公。 主人公は、3年前に妻に先だたれ、3人の息子の家を転々として生活している。 戦友仲間に誘われ、50年ぶりに真珠湾を訪れ、真珠湾攻撃で片足を失った元アメリカ兵や、日系アメリカ人と出会い、また、妻の日記を読み、自分の人生の意味を振り返る。 主人公は、日記を読むことによって初めてわかる妻の苦悩と、言葉が足りなかったことで生じたミスコミニュケーションを後悔するのだが、時代背景によって生じている部分もあるし、現代でも十分起こりうることもある。 仕事が忙しく、毎晩遅くなり、妻にいつも待たせている方は、本書にて、待つことの辛さを読み取って欲しい。
本当に素晴らしい作品だと思う。 戦争によって生きることに不器用になった男と それを生涯愛しぬいた1人の女性 “永遠の愛”という言葉の意味を初めて理解できた気がした。