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あなたも落語家になれる―現代落語論其2の商品レビュー 立川流創設直後の情熱と冷徹な目で書ききった傑作
別に家元礼賛主義者ではないが、談志師匠にしか書けない本、できない企画というものが 「現代落語家論」を読んでないと難しいかも
噺家の中で、唯一、理論的な批評を繰り返してきた談志師匠の、三遊亭円生による落語協会分裂の頃の、著作。 20年前の落語批評が今に当てはまるのをどう評価すべきか?
今からおよそ20年前、1985年の著作。談志が真打制度を巡って落語協会を脱退し、立川流を創設したのが1983年、あとがきを読むと執筆に3年かかっているとの事なので、まさにその渦中に書かれた著書である。実際、その経緯について一章を割いており、今となっては貴重なドキュメントでもある。談志の落語観、落語家評、落語改革論がぎゅうぎゅうに詰まっており、また「伝統を現代に」「イリュージョン」などの重要なキーワードも既に登場、談志落語を知る上で格好の著と言えるだろう。談志はこう語っている。「常に落語を、客観視し、相対的にしっかり把握しながら、老いても盛んな芸人になっていきたい!」そしてこうも。「まだ若い、結構である。これからである。私は長生きするつもりでいるから......。」20年が経った今、未だに談志は偉大な存在であり、唯一無比の存在である。これから先もまだまだ長生きしてもらわなければ困る(誰か家元を休ませてやる奴はいないのかネ)。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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