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樹海伝説―騙しの森へ (祥伝社文庫)の商品レビュー ホラーとして
~富士の樹海で遭難した人が書いた『遭難記』と、 まるで2時間ドラマを見ているような
読みきりサイズの量なので、新幹線での東京-名古屋間の移動時間に読むのが最適ではないだろうか。ただ、内容的には途中で想像がついてしまって、「騙された~」って感じ。やはりこの量ではこれが限界なのかもしれません。 騙しの森に騙された!
筆者特有の、身勝手なでドロドロしたねちっこい犯人の手記は、ここでも健在。いつも騙されているが、今回も間違いなく騙される。極限に追いつめられた心理描写は毎度ながらお見事。 「樹海伝説-騙しの森へ」
大学生グループが樹海へゲーム気分で入り込み、誰が誰だかわからなくなる、折原マジックの真髄ともいえるべき作品。しかし400円文庫という規制のために、もう少し絞り込んで書いて欲しいという部分もなきにしもあらず。長編で書いたら面白いだろうと思う。 短いと侮ることなかれ
文庫版で160ページ弱、長編というよりは中編なのですが、十年前に起きた事件を調査した手記と現在、さらには追う者と追われる者の立場が交互に描かれていて、文章の魔術師にして倒叙ミステリの帝王・折原一のエッセンスが、短いだけにギューッと詰め込まれた感のある作品です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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