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スウィート・ソウル・ミュージック―リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢の商品レビュー 労作
ソウル・ファンには堪らない本がついに和訳されリリース。数々の歴史的裏話が満載でワクワクの連続。ではあるのだが、Amazon.com(アメリカ版の)のリビューでも指摘されているように、細かい事実関係に色々と誤りがあり(地名など)どこまで全て信用していいのかわからないので注意。あと、数多くの黒人スタジオ・ミュージシャンについてほとんど触れられていないのが不可解。MG'sやマラコの白人プレイヤー達も素晴らしい演奏を残したのだが、それ以上に貢献したのに名前が挙げられることがない黒人プレイヤーの存在には一切触れられないのだ。長い年月ソウルを聴いている日本のソウル・マニアが一番知りたいのはその辺だと思うのだが。 名著の評判に偽りなし!
名著という噂は耳にしていたが、確かにこれならば、と大いに納得させられた。スタックス、ゴールドワックス(ジェイムズ・カーの項には泣けた)、マッスルショールズといったレーベルの裏話など、他では得がたい貴重な情報が満載というだけでなく、読み物としても十二分に面白い。個々のアーティストや裏方の人間たちを追いながらも、それぞれの話が有機的に絡み合い、全体で「ソウル・ミュージック」を中心にした一つの大きな物語を形成している。そのため飽きることなく、本に引き込まれるようにして一気に読破することができた。読後、素敵なソウル・ミュージックが無償に聞きたくなったのは言うまでもない。巻末のディスコグラフィーや参考文献類なども充実しており、非常に満足度の高い一冊だ。買って損なし! 本の最新売り上げランキング - トップ10
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