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孤宿の人 下の商品レビュー 読み終えて静かな感動が残る
無垢な少女「ほう」を核に、身分の違う人々がそれぞれの人生を生きるさまを丁寧な描写で描きあげたもの。 じんわり。
野育ち、あほう、と言われる「ほう」を中心にとつとつとした光景が描かれる上巻。 閉鎖された場所の情報操作の結果
この作品のところどころにあるテーマは『噂』だと思う 健気
不幸な生い立ちのたった9歳の「ほう」が江戸から讃岐へと流れ着き、丸海藩存亡に係る課役、悪霊と恐れられる流罪人「加賀殿」お預かりに巻き込まれていく。匙家の娘の毒殺・藩内の内紛・流行病・自然災害。次々と起こる事どもを人々は「加賀殿」が招じていると噂する。そして藩はその噂を利用して厄介者の「加賀殿」を丸海の神にしてしまおうと画策する。しかし、「加賀殿」の罪の真相は・・・。また、阿呆の「呆」と名付けられた「ほう」は加賀殿より「方」そして「宝」と名前を付け替えられていく。 最後の最後の最後で・・・久しぶりの号泣でした。読んで良かった(^v^)
長編ということもあり、面白い出来事も沢山ありますが、宮部ファンの私でも中だるみし、まだ続くのか・・・と投げ出したくなりながら読んだところもありました。漸くクライマックスかといったあたりでも、なんかさほど宮部らしくないすっきりしない話になりそうと思いきや・・・最後の最後で、これまでの沢山の出来事が走馬灯のように甦り、ものすごい感動に結びつくのです!!ほんと、「ほう」の健気さに心が洗われました。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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