小さい鰯の群れ
トヨタの凄いところは 彼らは単なる車のメーカーでありながら そのやり方に普遍性があり 業界を超えて人々に訴える力がある点である。 この本を読んでいると 現在のトヨタの躍進の秘訣は 強靭な改革への意志であることがよく分かった。改革というと トップダウンの大仕掛けというイメージがある気もするが トヨタでは ボトムアップで行われている。非常に小さいことへの改革であり それの積み上げが大きなものになっていっているという姿は「小さい鰯が集まって 大きな魚に化けて 敵から集団で身を守る」という話にそっくりである。神は細部に宿るとは まさしくこれを言っているとすら思ってしまう。
読んで元気が出るのも 小さいことから始めるという点につきる。我々も今日から 自分の身の回りで 小さな改革をすればよいのだ。そうすれば 自分の「トヨタ」が出来る。そのように語りかけてくる。
自分に欠けていた何か…
ともかく「イイ!」と叫びたくなる一冊です。
僕のこの本は3分の2が端っこを曲げるという異常事態が発生しております。自分に足りないものはいくつもある。
でもこれらの「欠陥」は人に言わせれば「個性」になる。
それとは逆に自分では「汚点」と感じながらもその「個性」と言う他人の言葉に甘えてしまう自分がいる。そこで「このままじゃあダメだ!」「できない自分を変えてやる!」「汚名返上だ!」と意気込むあなた(ビシッ)!
とにかく買ってください(笑)
どんなことにも共通する普遍性を持ち合わせています。
社会人、大学生、高校生、はたまた中学生。
老若男女問わず「改善」は気持ちのいいものです。
こんな二十歳の若造がたいそうな口をきいて申し訳ないですが本当に「イイ!本」ですよ。