思いやりのお菓子作り
全粒粉や胚芽入り・・・などオーガニック素材を使ったお菓子は、体にはいいけど、ふくらみが悪くて、重たい生地で、硬いというような
味が劣ってしまうようなイメージがありませんでしたか?
この本のレシピは、作者の試行錯誤の中で生まれた、自然素材のおいしいお菓子のレシピがいっぱいです。作者のお子さんに対する愛情や、お菓子作りへの情熱が凝縮された本だと思います。
この本には、お菓子のレシピだけではなく、製菓用品の安全性についてや、素材の違いや特徴にいたるまで、とても詳しく記載されており
読み物としてもとても充実した一冊です。(例えば、サトウキビから砂糖までの精製過程の図は、黒砂糖とブラウンシュガーと三温糖の違いが
わかりやすく書かれており勉強になりました。)
お菓子作りをされる方で、ナチュラルなお菓子が気になりだしたら、ぜひお手にとっていただきたい、オススメの一冊です。(^一^)/
個人的には、『食べたい気分の「風味」インデックス』が、作りたいお菓子を決めるのに、ちょこっと役立っています(笑)。
身近にある材料から、やさしい甘さのお菓子が作れそう。
伝統的なフランス菓子の先生というイメージだったので、こういった本を出されるのは以外でした。体にやさしいお菓子を作ってみたいけど、今流行のマクロビオティックなどは材料をそろえるのが大変で、なかなか実際に作る気がおきませんでした。この本は、そこまで徹底していないけど小麦粉や甘みなどの素材を安全なものに変えていくことからはじめられる、「初心者向けナチュラルお菓子」の本だと思いました。さっそく作ってみた全粒粉のパンケーキはとても簡単で、粉の香ばしさが引き立ち本当においしかったです。分りづらかった素材の話も勉強になるし、どのお菓子も本当においしそうで作ってみたいものばかりです。