見本になることの大切さ
メンター=支援者と既定し
そのメンターとメンティーとの間で
人を育てていくことについて書かれています。「人は自分の力で成長しようとしない限り、成長することはできない。」
素敵な一言ですね。
そういう人には見本とならなければいけないんですよね。
というよりも、この本全体を通していえることは、
自分がきちんと見本として成長している姿を見せることの大切さですね。
「つまり得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い。
他人を変えたければ、自分を変えれば良い。人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである。」
この巻頭の言葉を心に刻んでコーチしていきたいな。
本気で「自分を変えよう!」と思わせてくれる
「メンター」とは何か、という説明から本書は始まっています。
メンターとは、「他人をやる気にさせる究極のリーダー」であり、「他人を本気にさせ、どんな困難や問題に対しても挑んでいく勇気を与える」人のことです。
本書では、企業の経営手法の一つとしてメンターによるマネジメントを解説していますが、最初の数ページを読んだだけで、単なるノウハウ本でないことが分ります。 「はじめにまず上司が常に正しく、部下が常に未熟である、という意識
を捨てなければならない」
「人間と人間の関係においては、単なる手法になってしまったものは、
もう相手には伝わらない」
「人材育成の問題は、人間関係の根本的な原則から考えれば、とても簡
単に解決できる問題です」
「その原則とは『他人を変えたければ、自分を変えれば良い』というこ
とです」
そうです。メンタリングとは、生き方の姿勢なのです。
「究極の」というだけあって、メンタリングは3つの行動基準しかありません。「見本」「信頼」「支援」です。
とてもシンプルに見えますが、それぞれ、生き方の根本に関わる姿勢を変革させる手法ですので、とても厳しい内容です。
ここまで書いてみて気づきましたが、短く要約してしまうと、本書の核心が伝わりません。
「自分を変える」なんていう簡単そうで不可能そうなことを「やってみよう!」という気持ちにさせるのが本書の核心です。「他人をやる気にさせる究極のリーダーシップ」を本気で身につけるためには、実際に本書を手にとって、著者と対話してみるしかありません。これ以上の内容紹介はやめておきましょう。
メンターの道は険しいですが、たくさんの生きがいに出会える道です。
しばらく、この本を座右に置いておこうと思いました。