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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?の商品レビュー

3.0 売れている作品だったので
内容は非常に良い作品です。
これほど解りやすく理解出来そうだと思ったのは、さおだけ屋以来です。
しかも、より深く説明しており何回も読んで理解して行きたいと思いました。
でも・・・完全にゴールの真似ですよね。
ゴールを先に読んだ自分としては、ストーリーの進み方として本当にがっかりしてしまいました。
恐らく読みやすくする為にゴールの真似をしたのでしょうが、内容が素晴らしいので敢えて真似などせずに、オリジナルで行くべきだったのでは?
と思いました。
ストーリーに関しては何も考えずに、ゴールの真似をしているとしか思えないので、それがかなり嫌になりました。
本の内容としては、非常に良作です。
ちなみに題名は全くとは言いませんが、関係ありません。
5.0 管理会計・企業活動を理解するための入門書として良い
父親の急逝により突然社長となった社長の由紀が、
会計士である安曇(あずみ)のコンサルティングにより、
経営が行き詰まっていたアパレル会社ハンナを立て直す話。

企業経営において、正しい管理会計の考え方を知ること・活かすことが
重要性であることを啓蒙する内容ですが、
物語なので比較的読みやすく、また単なる会計の話ではなく、会社内で
日頃行われている諸活動の意味を理解するにも良い内容かと思います。
あと最終章あたりに、バランスト・スコアカードの1枚絵があるのですが、
会社の諸々の活動・取り組みが関連づけて表現されており、企業活動の
全体理解に適していると思いました。

【内容メモ】
- 営業循環過程(現金→材料→仕掛品→製品→売掛金→現金)の
 一連のプロセスを「速く」回転させること。
- 月次決算を早期に行うことで、PDCAサイクルを回し、早期に
 適切な対策を施すこと。
- 会計により金銭を比較することで終わるのではなく、その金額
 差異の背後にある事実を比較すること。
- 殺風景な工場ほど効率が良く儲かっている。(∵モノが滞留していない)
- 工場は「製品を作るところ」と考えるのは不適切。
 「製品という価値を作り込む場所」と考える。
 価値を生み出さない活動は、無駄な活動と認識し削減する。
- 会社の競争力を決定する要素は、
 ・経営トップの明確なビジョンと戦略
 ・現場における課題を自立的に解決できる「現場力」
- 返品は最悪の事態。会計で異常を見つけたら、
 現場に行き、関係者の話を聞き、とことん原因を突き止める。
4.0 会計から経営の基本を学ぶ
ストーリー仕立てで会計の基本概念を説明した本。会計の知識がなくても読める。餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるかと聞かれると、なかなか難しい。前者は単価の安い商品を次々と売りさばくイメージ、後者は単価の高い商品を限られた客に売り、かつ固定費が高そう。本書ではこのような興味深い問題をところどころに使って会計の基礎概念を解説してゆく。

私が学んだ主な要点としては以下である。
・経営における会計の使命は、会社の活動を可視化することである
・会計ルールに従って作成された数字は経営活動の近似値であり、会社の実態を正確に反映しているとは限らない
・損益計算書、バランスシート、キャッシュフロー計算書の見方
・現金の回転速度を上げることの重要性
・限界利益と固定費から利益構造がわかる

本書では、タイトルの質問の他、「なぜ大トロは儲からないか」「シャネルはなぜ高い」など面白い質問が使い、会計や経営の観点から解説している。このような質問がもっと欲しいくらいである。また、読者が自分で考察するための練習問題も欲しい。

障害が次々と簡単に取り払われていくところなどストーリーは若干陳腐で非現実的な感さえあるので星5つではなく4つ。
1.0 退屈でした。
仕事柄(金融)、多少は会計の知識がありますが、内容の説明も分かりにくく、
ストーリーも退屈でつまらないものでした。

タイトルは魅力的ですが、あまりお勧めではありません。
会計の勉強をするならば他に良い本はたくさんあります。
3.0 ストーリーがあって読みやすい手始めの本だけれど
中小アパレル会社社長を父の急逝で突然に引き継いだ由紀は、借金漬けの会社を再建する立場に立たされます。彼女、経営・会計にはずぶの素人のデザイナー。コンサルを引き受けた安曇先生は美味しい食事をとりながらのレクチャーという条件をつけたのです。
食事の店自体の経営例が、レクチャーのネタでもあるというおもしろい設定です。
食事をしながら経営を行うための会計エッセンスをやさしく由紀に解説するプロセスは、身近なたとえを絡めた読みやすいものになっています。通常の会計入門書を手に取る前の本として、会計へのハードルを下げるのには役立ちそうです。
「会計はだまし絵、隠し絵だ」「経営のサイクルは試験勉強のサイクルと同じ」「整形美人にご用心」などのたとえも、わかりやすい。
会話本文の後に、会計基礎用語の解説ページがあり、各用語の意味をつかむのには役立つかもしれません。本文と解説にちょっと距離感を感じるところもあります。
本のタイトルに「どちらが儲かるか?」とありますが、その答えは記されていません。儲け方の違いを会計的に説明しているだけ(当然といえば当然なんですね。これも違った意味のだまし絵?)。

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