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バズ・マーケティング

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バズ・マーケティングの商品レビュー

1.0 筆者のPR色が強く途中から読むのがいやになる
 著者は、バズ・マーケティング・コンサルティング会社のCEOで米国クチコミ&バズ・マーケティング界の第一人者として知られているらしい。バズ・マーケティングとは、「ブランドや会社について話題にすることが楽しく、魅力的で、報道価値のあることになるまで、消費者とマスコミの注意を引くこと」らしいが、いかんせん筆者のPR色が強く、鼻につきすぎて途中から読むのがいやになる。

 6つの秘訣とは、バズの基本として「バスの六つのボタン(タブー、一風変わったこと、突飛なこと、おもしろおかしいこと、ずば抜けていること、秘密)を押す」「マスコミの注目を集める」「確実に注意を集める広告を打つ」、バズのリーダーとなるために「誰も成しえなかったことに挑戦する」「独創性を見出す」「製品をきちんと管理する」ということである。本書の内容は、これ以上でもこれ以下でもない。
2.0 事例集としては面白いんだけど
タイトルで選んで、僕の期待と内容が違ったので、少々がっかりした本。

バズ・マーケティングとは、消費者の口コミ(バズ)を利用して、従来のマーケティングでは考えられない劇的な効果を発揮するマーケティングのこと。

本書では、著者が仕掛けた、アメリカのとある田舎町の地名を一年間変えてしまう、というキャンペーンの自慢話から始まって、ブリトニー・スピアーズがなぜ成功したのか、アップルがなぜ成功したのか、など、バズを利用した幾つかのキャンペーンの事例が紹介される。まあこれはこれで面白い。

ただ、本書の結論は、言ってしまえば、バズマーケティングの成功には”ビッグアイデア”が必要だと言う事に尽きる。そんなことは言われなくても、広告に携わる人間なら誰しも身に沁みて分かっている事である。ビッグアイデアと科学的なメソッドが両輪の輪となって、はじめて成り立つ手法だと思うのに、後者の説明が全然足りない。

僕が知りたかったのは、バズ(WOM)がどう形成され、どうひろがっていくのか、テクノロジーをどう活用するのか、メディアはどう絡んでどう機能して行くのかなどの定量的な分析だ。科学的な理論がともなってはじめてマーケティングの一つのカテゴリーとして成り立ちうるものだと思う。それを本書で語られているような、個別のキャンペーンの定性的な分析だけでは、さらっと読み流してしまって、全然もの足りないのである。タイトルは”バズ・マーケティング成功事例集”ぐらいにしておいたほうがよさそうだ。

僕の期待が大きすぎたのが、がっかりの原因かな。なにも考えずにニュートラルな視点で読めば結構面白い本なのかも知れない。
4.0 古今のバズ・ケースを取り上げており、テクニックというよりはマインドを提示する書。
企画の作り手と受け手双方が情報の発信者となり増幅し合うモデルを、マーケティングの要素として積極的に仕掛けた成功者によるケース紹介。Web2.0的 CGMの事例が並んでるかと思いきや、古今のバズ・ケースを取り上げており、テクニックというよりはマインドを提示する書だと読んだ。今となっては古臭いケースも多々載せられているものの、その精神を学ぶのは価値があると思う。
3.0 読みやすいが、訳が正確かどうか?
バズ・マーケティングのCEOが書いているのだから、
自社やそれまで手がけた実例が中心になっている。
そのためマーケティング論というよりは、
ハウツーものに近いと思う。
それよりも気になったのが翻訳。
海外のマーケティング関連書は小説と違って
理論と正確さ、読みやすさとかなり困難な作業になる。
ただ、この書の場合読みやすさをよくある
「金持ち父さん、貧乏父さん」的な、薄い内容になっているのが
気になる。もう少し言葉を選ぶ必要があるのでは。
1.0 読む価値はあまりない
バズマーケティングについて論理的に語ってくれると思いきや、筆者の自慢話をダラダラ書いただけでとてもわかりにくく、読む価値の低い本でした。

例えば、バズの通貨という言葉が出てきます。この言葉、意味不明なのですが突然出てきて、当然のように使われていきます。意味を推測するしかなくわかりにくいです。
また、クチコミを生み出す秘訣のうち、秘訣2は一風変わったこと、秘訣3は突飛なこと、と筆者は言っていますが、この二つがどう違うのかよくわかりません。例としてこの部分について挙げましたが、全体的に輪郭がぼやけていてはっきりしません。

マスマーケティングよりも、クチコミのほうが素晴らしいとひたすら言ってますが、読む人はそんなことは分かりきってます。なぜクチコミのほうがいいのか論理的に説明してほしくて読んでいるのに、筆者の自慢話ばかりで閉口しました。

事例はおもしろかったです。ダラダラと複数の事例を読めました。

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