自分なりに活用していけばいいのです
面白かったです。自分が手にとって読んだコーチング関連の本はいくつかありますが、これがその最初です。私が他にも買ったから私はこの本に満足していない、とは思わないでください。この本は逆に他にも本を「買わせた」本なのです。 回りくどいですね。説明します。
この本のタイトルにある通り、「実践」を意識した260のコーチングフレーズのサンプルを集めたものとなっています。学問的に体系化されたものではないように思えます。
しかし、著者はこういっています。コーチングはまずやってみるもの。そして、最初からうまくできるものでもない。まったくやらないのはもったいない。やる場合も全部は必要なく、効果あると思えるものだけやればよい。
私はそうやってまず実践し、コーチングの効果はすぐにわかりました。そしてもっとコーチングの腕を磨き、コミュニケーションをしたいと思いました。それで、もっと多くを学ぶために他の本も手に取ったのです。
電車の中で読むにはちょうどいいボリュームですし、大事なポイントは比較的早く押さえれると思います。コーチング関連の本で最初に読むにはよいと思います。
人に何かやってもらいたいと思い、そうさせたいのであれば、まず自分がそう思い、実際に実践してみなければと思うのです。
何度でも読み返したくなる本
コーチング関連の書籍は巷間にあふれているが、これほど、シンプル・明快で腑に落ちてくる本はそうはないだろうと感じる。
私にこれを紹介してくれた知人は、手元において、何度も読み返している、といっていたが、その使い方が適切であろう。
予備知識がない人も、ある程度の知識がある人にも、きっと発見がある。実践に移行するためには、これくらいのシンプルさと、階層構造で説明するしっかりしたロジック構成が必要であるが、それを実現した、まれなる書籍と感じる。