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「愚直」論  私はこうして社長になった

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「愚直」論 私はこうして社長になったの商品レビュー

5.0 やっぱり人間「苦労」無しには生きられません
CEOの自伝書などを読むとその華々しい「経営改革」のキャリアが強調されている事が多い。しかし、著者の本書はまるで趣が逆。松下時代に花形キャリア部門ではない配属での焦燥感、ハーバード留学後のあせりと鬱寸前まで陥った経験。すべて逃げたしたいハードさの連続ばかりである。ただし、著者も凡人では決してない。タフで忍耐強く、すべてを受け入れる最後の腹の括りは見事なものだ。-しかしその過程で著者が忌憚なく記載しているのは「良き相談相手を持つこと」。これは長いビジネスキャリアを経ていく上で私自身本当に実感している。著者の記載から推測すると、本当に苦しんだ時には恥も外聞もなく「相談相手」に心を開いたのだろう。これは私自身すごく納得のいく生き方だ。-仕事を続けていけば職責もあがる。段々相談できる相手もすくなくなる。そこで「俺はエライ」などというつまんないプライドを捨てて相談する事。これは僕自身自分より優秀な部下に恵まれたため、ぶっちゃけ部下にも相談した。しかし、人は志同じ者であれば、いくらでも助言を得られるものだ。
やはり経験則であるが-「特別な努力や苦労なくして成長する人間はいない」僕はCEOなどという大きな器も大望ももってはいないが、「苦労はあとで報われる」を実感し、とにかく逃げずに取り組むことの重大さを実感できた。
5.0 愚直さの上に築かれるもの
履歴書だけ伺えば輝かしいエリート街道のように見える著者がどのような視点で物事を考え、どのようにして決断して今日に到ったかが素直につづられております。
客観的に書かれることを意識されたのかものすごく読みやすいです、通常であるならば自慢話などがもっとでてきてしまうとおもうのですが読んでいてまったくに気にならなかったところが内容以上に驚いた点であり勉強になった部分です。
あと、大役を任されたときに逃げ出したくなったとか本音の部分が垣間見え著者に親近感を抱いてしまう点もさすがですし、そこを逃げ出さなかったからこそ今日の自分があるというエピソードは素晴らしい。
ノウハウや技術が比較的簡単に手に入る時代だからこそ情熱をもっているか?がより重要なファクターになるという主張に考えさせられました。
きらめく才能も大切だがその土台となる文字通りの愚直さが大切なんだというコトを再確認できる一冊です。

3.0 人生辛抱強さが大事
意外でした。超エリートコースまっしぐらの人だと思っていたのですが、松下での下積みからはじまり、幾多の挫折が彼を支えているのだと分かりました。それにしても辛抱強い人だな〜と感心しました。
5.0 愚直さというものを理解できます
不器用だからxxx
不器用だから〜という表現が何度か出てきます。

社長になる人は初めからすごいのか?というのを分からせてくれます。
- 不器用だから努力した。
- 思っているだけではなく行動に移せ

この本から学んだこと「努力した凡人に勝るもの無し」
努力をしましょう。自分をいかに制御して将来のために投資できるか?
そういった努力をした人がこういった高い地位でも成功を収めることができるのだと感じました。
4.0 背景には自信が見えますね
大きな夢を持つわけでもなく、松下電器に入社後、ハーバードのMBAを取得し、
その後、BCGに入社後、コンパック入社、HPとの合併を体験し、
HPの代表取締役になった樋口さんの著書です。

ITの業界に携わったことがある人であれば、
理系で口下手な技術者思考の話なので、
非常に解釈し易いところが多い、私もIT業界に携わってはいるが、
理系で口下手なタイプではないため、著者をよくある技術屋さんというように見えました。

この著書の中では、実体験を交えながら、
当たり前だけど、当たり前が大事なんです。
ということが綴られているところがある。

有能なエグゼクティブに求むものは…。

 ・情熱
 ・協調性
 ・責任感
 ・スピード性
 
であると語っています。

この上記はビジネスパーソンにとって、
当たり前のマインドであるといえますが、
どうやらこの当たり前が日本人文化には染み付いていないようです。

国外と比較した際、米国では、飛行機に乗る最中もノートパソコンを開き、
仕事をする風景が珍しくないが、日本の新幹線を1号車〜16号車まで見渡した時、
本を読んでいるか、寝ているかどちらかだったと記載されている通り、
全てを否定するわけではないが、日本人は飽食時代に毒されているように思えます。

貿易国家である日本は、知恵を絞り、国際化対策を必須事項と考えなければならない。
といった大きな目標をあげているが、その前に、愚直に頑張るガンバリズムが前提として
大事なことだと樋口さんは語っていました。

この本は難しい言葉が少なく、伝えたいというキモチが前面に出ている本であるため、
自身の色々なシーンと合致し、考え直す機会を作ってくれる本であります。

宜しければ、一度読んでみてはいかがでしょうか?

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