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ジャック=「惹句」。 その昔、キャッチフレーズの訳語として使われていました。 「広告表現は、表現目的こそ純粋ではないが、 表現創意そのものは、純粋である」(p.10) コピーから、広告主名と広告ビジュアルを撮ってみると、 なるほど、グっとくる一行詩だ。 研ぎ澄ましたコトバで、ジャックする。
ハードカバーの表紙で、1800円。 著者である真木準さんを中心とした キャッチコピーが1ページに1つ。 見開きで、左は写真、右にコピー。 中には「使ってみたい」とか 「使われても困る」表現もあります。 「鶯は誰にも媚びずホーホケキョ」 「女の胸はバストといい、男の胸はハートと呼ぶ」 「あなたのヌードはちゃんとエッチですか」 「君の、まばたきの数で夜の長さを計りたい」 などなど。 こういうお仕事をしている方が購入されるのでしょうか? 普通の人がほしいな、と思うのには ちょっと高いと思います。 ラブレターとかメールとか、 ちょっとした時に、しゃれた言葉を 使いたい、と思っている方にオススメします。
「キャッチコピーは短く。」この大前提によって、人が陥りやすいのが、「インパクトや技巧に走りすぎて、変に飾ってしまい、メッセージが相手に伝わらない」ということ。 著者はこの本で、そのことについて、「どんな拵えごとをしても、ねつ造はすぐに相手に見抜かれる」と言っています。 自分の想いを短くまとめるのに、有効な考え方(ルール)、気を付けたいポイントが最小限に絞られているので、これなら、いざ必要にせまられたときでも、すぐに頭の引き出しから出して実践できると思う。