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靖国問題 (ちくま新書)の商品レビュー 入門書
現在靖国に対する見解は様々で、本書の論旨とは見解を異にする方もおられると思う。 靖国問題の本質を知るための必読書!
靖国問題に関しては現在まで様々な本が出版されていますが、その中でも本書は非常にすぐれた良書であると思います。新書版であるにもかかわらず、靖国問題の本質を鋭く、そして非常に分かりやすく丁寧に考察しており、靖国問題を知る上での必読書だと思います。 「慰霊と顕彰」は靖国だけ?
筆者は靖国神社の戦没者への向かい方が「慰霊と顕彰」だと捉えている。特に「顕彰」を問題視しており、戦死者を顕彰することによりさらなる犠牲者を国家が再生産することを危惧されているようだ。この「慰霊と顕彰」について筆者は何か特別なものと考えているようだが、神社において御祭神の神徳を称える祝詞を読むのは通常のことである。さらに神道式の葬儀においても亡くなった人の業績を振り返り顕彰するのが通例である。例えば生前会社にて顕著なる業績をあげた死者は葬儀において神主の祝詞(葬儀においてはしのびことばと呼ばれる)の中で当然その業績を顕彰されるのである。筆者の説によると、これは神主(あるいは喪主)によってさらなる社畜の犠牲者を死へと追いやる行為であるから今後参列される諸氏には注意を促さなければならない。 多角的で、問題性を示しながらも事情の複雑性を良く示した本
この本は、感情・歴史認識・文化(論)・宗教の各側面からいわゆる靖国問題を検討した上で、新しい追悼施設とこれが孕みうる問題性についても論じるものです。 慎重な問題をわかりやすく解説
日本の歴史上、最も慎重に扱われるべき部類に入る靖国問題ですが、より冷静に判断されているのではと思います。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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