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NHK問題 (ちくま新書)の商品レビュー 第1〜5章まではよかったのですが・・・
巷ではNHK叩きの論調が下火になったかと思えば、新しい不祥事が発覚するとい 書きたかったのはコレなのか
仕事柄、ちょっと興味を持ったので読んでみた。 一般向けではない
まず冒頭の「定義?」で述べられるように、著者は「定義があまりにもゆる」いものに嫌悪を表している。 小粒ながらもピリリと辛い。
新書だと侮るなかれ。コンパクトなボリュームの中で、 「NHK」って「平和憲法」「天皇制」同様、いかにも日本的な存在
「NHK問題」とは広く「公共性」と「ジャーナリズム」の問題である、ってのが著者の見立てだ。だから、狭義的、近視眼的にNHK問題を捉えていると、章ごとが一見脈絡なく、あっちこっち話が飛んでるように見える本書の展開には戸惑いを覚えるだろう。実際引用が多く、ツギハギ感もあり、著者の本意とするところが見え辛い部分もある。「おわりに」で「『ずれてゆくリベラル・アイロニスト』は筆者の個人的なロールモデルでもある。というわけで、まっすぐで硬い公共性論、ジャーナリズム論からは、ずれなければならないと思っている」って書いている著者なので、さもありなんだし、「ずれてゆくリベラル・アイロニスト」ってのは、「偽満州国論」「『隔離』という病い」「『核』論」「戦争報道」という一連の著作を貫く武田徹の魅力でもある。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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