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自由に生きるとはどういうことか―戦後日本社会論 (ちくま新書 689)の商品レビュー 自分にある少年心を久しぶりに発見した感覚
どの世代にも自由になる願望を抱き、時代により自由の捉え方がずいぶんと違う。 これからの時代の先駆本!
「自由に生きることは、どういうことか」をさまざまな時代ごとにはやった現象を具体的にあげながら説明している。 幅広い世代の人が興味深く読める好著
私の世代は、「自由」といえば尾崎豊でした。だけど、あくまで尾崎の自由は幼いもので、大人になったら「卒業」すべきという了解もありました。少し上の世代だったらそれは学生運動なのかもしれません。やはり、若い頃に学生運動にのめり込むのは仕方がないが、大人になったらそんなものからは卒業しろ、という考えが一般的だったのでしょう。 学生のうちに読んでおきたい
はまってます。なんといっても、目次のタイトルの勝利ではないでしょうか。「連合国軍に学べ」「ロビンソン・クルーソーに学べ」「真っ白な灰に燃え尽きろ」「この支配から卒業せよ」「ぼくはぼくを好きになれそうだ」「最高のトレッキング・シューズを買え」。戦後日本人は、それぞれの時代に、それぞれの自由を求めてきたわけで、時代論というか、精神史としてとても面白く読みました。とくにオウムやエヴァンゲリオンのシンジ君を自由主義的に分析するあたりが、埋もれた同時代史の発掘という感じで、共鳴しています。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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