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唯脳論 (ちくま学芸文庫)の商品レビュー なかなかしっぽを掴ませないしたたかな言説。
「唯脳論は、世界を脳の産物だとするものではない。・・・意識活動が脳の産物だという、当たり前のことを述べているだけである。」(P42)と氏は言う。脳が世界の産物か、世界が脳の産物かという問題は、ニワトリと卵の問題にようで、そういう問題には氏は触れない。つまり「脳だけをとってみても、物質になったり、心になったりする。それが、われわれの脳が持つ性質なのである。」(P43)から、脳は要するに物質でもあり、心、意識でもある。同じ現象でも物質としての側面で切り取るか、意識の面で切り取るかのちがいだけになる、とういうよくある議論である。 医学的・科学的 哲学書
解剖学の専門家である著者が、「脳」という医学的・科学的見地から語るユニークな哲学書。 良い
これほど明快に一元論が語られたことがあっただろうか。すばらしい。 脳がすべてという誤解
脳から見た世界を描いています。けれども脳がすべてと言いたいわけではなく、思考の中心に脳を置いて話を進めた場合になにがわかるかを書いたものです。脳がすべてなんてバカな話はない、と対談で養老氏は語っています。 いずれにしてもガッカリ本
唯物論に徹しきれない者の目を覚まさせるような科学的知見や哲学的思索を期待したが、 本の最新売り上げランキング - トップ10
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