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日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)の商品レビュー 目から鱗の歴史講義
網野氏の著作はどれも面白いが、気合いを入れないと読めないものが多い。一方で、この著作は通勤電車の中で気軽に読めるくらい平易な文体で書かれている。編集者への口述筆記がベースになっているらしい。 面白く思索の糧になるが、批判的に読むことも必要
重要な指摘を多く含んだ、読みやすい良書と言っていいと思います。私は個人的にうがったものの言い方をする人が好きではないので、網野氏のような論者は敬遠していましたが、本書を読んで認識を改めました。ただ、いくら一般向けの講義録をおこした本とはいえ、どの史料を根拠に述べているか書いていない部分が多いのはマイナスだと思いました。 日本の、特に中世の歴史への見方が深まる一冊
最近読んで、日本の歴史などの記述がとても面白かった本に、松岡正剛『17歳のための世界と日本の見方』(春秋社)があります。その講義の中で、「網野善彦さんのような日本歴史の研究者が、非定住型の人々を中心にした歴史観を打ち出し始めて、私はおおいに共感しています。網野さんの本は一度読んでみてください」とあって、それで本書を手にとって読んでみました。 網野史学の入門書
この本を読んだ時の衝撃は忘れられません。ある人がコラムの中で取り上げていて、試しに読んでみたのですが、学校で習った歴史やそれまで信じていた一般常識がみごとに覆されました。中世が考えていたよりも進んだ世の中で本当に驚きました。内容は高度ですが、もともと中学生向けということもあり非常に読みやすいです。網野史学の入門書として最適です。これに感動して、網野先生の本を片っ端から読み漁りました。先生の史学が学会でどのような位置づけにあるのかはよくわかりません。教科書には取り上げられていない様なので、異端に位置しているのかもしれません。しかし、論証を読む限り説得力があり、納得の一冊です。 未来への提言に向けて「よみなおす」
日本国が形成される過程で醸成された百姓=農民という固定観念では見えてこない日本社会の豊かな実像が述べられていました。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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