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童貞小説集 (ちくま文庫 こ 30-2)の商品レビュー シリーズ化を希望
小谷野は、三木卓について、まえがきでは「もっぱらこのこの作品を紹介したいがためにこの集を編んだといっても過言ではない」著者紹介では「ノーベル文学賞にも値する文学者である」と大絶賛。読んでみると、童貞というテーマを度外視しても作品としてとてもおもしろかったです。野坂昭雄や吉行淳之介が書いた童貞をテーマにした小説などについてはテーマがずれるので、今回はのせなかったそうですが他の小谷野の著作でふれられていた何人かの作家がはいっていないのは残念でした。 宿願達成
これだけ集められると、その「量」に圧倒されてしまいます。男たちの煩悶。「その瞬間」を待ち望みながらいざとなると逃げ出したり、あまりに高い理想から現実の女性を軽蔑したり。「その瞬間」を越えてまた、たいしたことはないとうそぶいたり、他のことが考えられなくなったり。男たちの宿願達成への執着を描いたすごいアンソロジー。中でも、三木卓の「炎に追われて」は、「その瞬間」に吐いてしまう! 本の最新売り上げランキング - トップ10
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