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「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)の商品レビュー 「支配」=統治は、苦行であり報われない
岡田氏は、「世界征服」は可能か?と問う形を借りながら、「世界征服」は必要か? 実務としての「世界征服」へ至る工程を提示する。 ユーモアを交え、要所はまじめに。こういう本が一冊くらいあってもいい
「世界を支配したからって、好きなことができるわけではない。逆に揉め事を持ち込まれ、だれよりも公平であり中立であることを要求され、気に入らなくても処刑も弾圧もできず、むりにやったらいずれ滅ぼされる。それが現実の『世界征服』の姿なのです」。 おもしろい本だが、読んでいて混乱する
読んでいるうちに自分の立場がどこだっけと、わからなくなってくる。あれ、自分はそもそも世界征服なんかしたかったか?そもそも自分が人間である以上、世界征服は難しいだろ。せいぜい、どこかの独裁国家に毛が生えたものにしかならない。悪の帝国の分類もあやしいものだが、またいつもの岡田節で悪の組織を分析している。彼はよく、説得力はないが納得力はあると言うが、まさにそんな感じの本だ。 興味があったら、とことん調べて・自分で考察してみることで新しい結論が見えてくる。
○読み始めたきっかけ 仮面ライダーもしんどいけど、ショッカーの首領もつらいのよ
「世界征服」とは、案外割の合わない行為らしい。「目的」を持って「ビジョン」を掲げ、賛同してくれる「人材」を募集し、武器や格闘の「研修教育」を行う傍ら、活動のための「資金」集めに奔走し、それを元手に「兵器」や「秘密基地」を購入・建設する。そしてようやく準備が整い、「計画」を遂行した結果幸い世界を征服できたとしても、実は本当の苦労がそこから始まる。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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