虎キチの想いを感じて
阪神タイガースは文化である。とは、あるスポーツ記者が言った言葉だが、至極名言だと思う。ジャイアンツやスワローズが優勝するよりも、タイガーズが連勝したほうが、はるかに経済効果が大きい。いまや、タイガースは関西だけでなく、日本の文化を担っている。私も、前回の優勝を見て、涙した1人でもある。あのときの週間ベースボールは取ってあるし、目を閉じればバックスクリーン3連発や日本シリーズでの長崎の満塁ホームランなどが浮かんでくる。
関係ないひとからすると、逝っているかもしれないが、真の虎キチとはそのようなものであると断言しよう。
そのような虎キチが書いた本である。現在第一線で活躍している小説家・漫画家が書いている小説として読んでもいいが、虎キチの熱い想いを感じて欲しい。
「タイガースファン」という態度モデル
伊良部が入団したので、とりあえず今シーズンに期間を限定して(伊良部が在籍する限りは)"タイガースファン"をやっています。
シーズンも開幕し伊良部も早2勝目と期待通りの活躍をしてくれて思わずニンマリなのですが、ファンとして「勝て!!」という気持ちを込めてタイガースのパフォーマンスを観、応援してみると,,,,,確かに周囲の「タイガースファン」には特徴的な態度パターンがあるように感じます。
最近、ジンワリと体感していた「タイガースファン」の特性が事件解決の重要な要因となっており、思わずニンマリの秀作。お薦めです。「今年は絶対優勝だ!」
虎キチたちの夢の饗宴
阪神タイガース。
球団のファンは「虎キチ」と言われる熱烈なファン。
関西を中心に全国に広く分布している「虎キチ」は、
モチロンミステリ界にも多数存在したのである。阪神タイガースを愛するミステリー作家たちが、
その熱い想いを小説に託した、
阪神タイガース熱烈応援ミステリ・アンソロジー。
有栖川有栖、いしいひさいち、北村薫、黒崎緑、
小森健太朗、白峰良介、エドワード・D・ホックの七編に、
逢坂剛の序文、佳多山大地の解説の強力布陣。
「今年こそ阪神優勝や!」の先取りとして、
まずミステリを楽しむのがいいのかも。