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フランス白粉の謎 (創元推理文庫 104-6)の商品レビュー 国名シリーズでは良作
最終場面でクイーンが犯人の条件を示し、容疑者を順に除外してゆく過程は、3年後の『Zの悲劇』を彷彿とさせる。ただ『Zの悲劇』ほど容疑者が絞り込めないため、除外できない人物が必然的に犯人、とはならないのが弱いところ。そのため結末はかなり強引で、クイーン警視の「山勘が当たった」との言葉にそれが象徴されている。本来なら、クイーンの示す決め手など、鼻先でせせら笑われるところである。 論理の連鎖に弱さを感じさせる作品
「ローマ帽子」に続く国名シリーズの第2段で、クィーンの地位を不動にした作品。前作の劇場に続いて今回はデパートという、ある拡さを持っているが閉じられた空間を舞台にした作品。当時のデパートは登場して間もない頃で、今では想像できないくらい新規性と高級感を持っていた。クィーンは流行の最先端を追っていた訳だ。 国名シリーズで最も難しい
クイーンの「国名シリーズ」ではほとんど全作に読者への挑戦が挿入されています。 国名シリーズ最傑作!
クイーンの国名シリーズに共通するのは、読者に対してフェアであることを第一義としている点。その象徴が、解決編の前に付される「読者への挑戦状」。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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