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シャム双子の謎 (創元推理文庫 104-11)の商品レビュー ストーリーは、クイーン作品にしては面白い。
本書はクイーン父子が山火事に巻き込まれた中で起きた殺人を、 ハデな舞台設定な割には地味な作品
クィーン父子が山火事のため山頂の山小屋に逃げ込むと、そこには題名の「シャム双子」を初めとする奇妙な人達が。そこで殺人事件が起きる。山火事の勢いから数日のうちに全員焼死する運命という状況の中で、何故犯人は殺人を犯す必要があったのか ? 状況設定と言い、「シャム双子」の登場と言い国名シリーズにおける異色作。 事件は良かった
この辺りの時代のクイーンは最高に読み応えが遭って好きです。今回は、シャム兄弟を始めとした癖のある面子、山火事に囲まれた別荘といい、舞台装置がすこぶる本格のムードを出してて良かったです。事件もいい。トランプのダイイングメッセもエラリイが論理的に解釈してて、とても心地いいです。これですよね、このロジカルに説明されるトリックの解釈が溜まりませねっ! 「世界が5分後に滅るとしても、推理を続けてやる」
迫り来る山火事の脅威・死の恐怖の中で、(犯人自身も含め?)登場人物の殆どが、殺人事件なんてどうでも良くなっているのに、懸命に(性懲りも無く?)推理を続けるエラリー。「世界が5分後に滅びるとしても、謎を追い続ける」と言う、決意表明と見た。 優れたプロット、発想卓抜
クイーンの中でも異色の作品。山火事に追われながら、異色の登場人物が次々と現れる。国名シリーズで最もストーリーを綿密に積み上げた上で書かれた作品だと思う。シャム双子に対する法的解釈もなかなか感心させられる。いろいろ感心してしまう作品です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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