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トビーとジョージシリーズ最終作 いつも奇抜な謎を出してくれるこのシリーズ、今回は死体なし殺人と、殺人なき死体。 トビーの迷探偵ぶりは相変わらずだが、今回はジョージの出番が少ない!! いつもの無茶をもっと読みたかった気もする。でも終盤はきっちりと決めてくれます。 このシリーズ、出版順に訳されたわけではなく、出版順にすると「その死者の名は」、「細工は流々」、「自殺の殺人」、「猿来たりなば」、本書、となる。 後書きで訳者は「インパクトのある作品でミステリファンにアピール」しようと「策を練った結果」あの、チンパンジーが誘拐されて刺殺体で発見される「猿来たりなば」になったそうだ。 私なんかだと、推理小説のトリックが色々仕掛けられた屋敷が出てくる「細工は流々」なんかを出したいところだけどそれは私の好みの問題でしょう。 後書きと解説も含めて楽しめました。
どの作品も面白かったので、最後といわれるとさびしい限り。 相変わらず、トビーのミスディレクションは素晴らしく(w)、ただ、それに比べて、ジョージの精彩のなさが、、、、。 「いやいやの名探偵」なんですね。 自然死の死体と、死体のない殺人事件っぽい状況。 まったく、どこまでひねれば気がすむんでしょうって感じなんだけど、またそれが、おもしろいんですよね。 私はこの訳者の中村有希さんも大好きで、生き生きとした日本語になってるなぁと思うと、訳者が中村有希さん、ということが多く、やっぱり!と納得するのです。 あとがきで、好きなシリーズを押し売りもどきに出させてしまうテクニック、ありがと〜中村さん!と感謝です。 エリザベス・フェラーズは、私にとっては拾い物でしたから。
嘘と真実 見分けるのにノイローゼにならない?って心配になるけれど 混乱気味のトビーの話を聞くだけで ほぼ真相が分かるらしいジョージ 友人ジョンに頼まれ会いに行ったトビー ジョンの死体を発見する 新婚のジョンの妻も 屋敷の使用人もいやしない どうなってるんだ〜で幕開けです あとがきも解説も楽しい