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大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)の商品レビュー 身代金の要求方法、受取方法が見事
誘拐事件の人質が犯人とグルになるというのはどこかで聞いたような手口だったが、身代金の要求方法や受取方法、受け取ったあとの逃亡方法など、実によく考えられていたと思う。450ページという結構長い作品だったが、続きが気になってあっという間に読んでしまった。特に、人質が生きていることを証明するためのTV中継での刀自の話は、誰もが応援したくなるような力強さがあった。ただ、ちょっと気になったのが自信満々で誘拐事件を起こした主犯の3人が大した考えももっていなかったことである。身代金の要求方法や受取方法、受け取ったあとの逃亡方法などは全て刀自の考えによるもので、主犯はその手足となって行動していただけというのはちょっと間抜けすぎるので、もう少し犯人たちと刀自とが知恵を出し合う場面があってもよかったかなと思った。 面白い!
本書は、想定および展開が極めて派手で、驚きの連続だ。 さわやかな誘拐事件♪
まさに「大」の字がつくのにふさわしい誘拐だ。身代金の額も桁外れ。 傑作
1978年にカイガイ出版から出た単行本の文庫化。 極上ミステリー!!!
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