|
商品の情報
エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカの商品レビュー 生々しい現実・・・・・
発展途上国に対する、(と言っても、石油や天然ガス等の地下資源が豊富である場所を有している国の事だが)経済援助を口実にした資源の搾取と返済不可能なまでの融資額を、適正な「経済成長予測」に基づく金額ではなく、アメリカ企業にとって都合の良いデタラメな数値を「これくらいは上がって来ますから、大丈夫、必ず返済できますよ。」と貸付け、意図的に相手国の経済破綻させる。そして、永遠に債権者(アメリカ)の言いなりにして軍事基地の設置や国連での投票のコントロールまで行い、下僕としていく。・・・・・こんな仕事を著者は10年ほど続けてきたと言う。 まったくの期待はずれ
援助の世界の裏話の暴露ということであるが、目新しい話はほとんどなし。それをヒットマンだとか陰謀だとかいった言葉で脚色しているため、どちらかといえば自意識過剰で鼻につく結果になっている。 「告白」だけでなく数字を伴う「告発を」
ノーベル賞受賞の経済学者、スティグリッツ教授らによる現状のグローバリズム批判を、グローバリズムを実際に推進した仕掛け人の側から裏付ける内容。ただ、世界銀行などが発展途上国で実施している巨大開発プロジェクトについて、先進国の多くの人が「その国の発展のために必要な、その国の国民のためにやってあげているプロジェクトだ」と信じ込んでいるとしたら、いくら「私は途上国に対し、言葉巧みに必要以上の過大な開発プロジェクトを押しつけ、負債でがんじがらめにして食い物にする『エコノミック・ヒットマン』だった」と大声で「告白」しても、なかなか説得力を持たないだろう。著者が、食い物にされた途上国の国民の痛みを先進国の市民も理解してもらい、本当にこの状況を変えたい、と願うなら、発展の予想をどれだけ膨らまし、それによってどれだけ不要な負債が追加されたのかの、具体的な事例についての推計や、発電所建設に向けた電力需要の推計とその後の実際の需要との比較など、数字に語らせる客観的で説得力のある「告発」が必要なのではないか。続編に期待したい。 学校では教えてくれないこと
私は経済や歴史にあまり詳しい方ではなかったのですが、この本を読んで大変勉強になった。 経済による帝国支配の現実!
先の大戦後、多くの植民地が形の上では独立したことになっていたが、実は、植民地主義は経済主体に形を変えて進化していた!!! 本の最新売り上げランキング - トップ10 | |||||||