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シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略の商品レビュー シャドーワークとはなんなのか結局わからず
シャドーワークということばをつくったイヴァン・イリイチによるその定義は 「無報酬とされている仕事だが,何らかの経済行動の基盤を維持したり,支援したりするために不可欠な仕事」 だという. 本書の著者はシャドーワークをはっきり定義していないが,「上司の指示を待ったり,事前に相談したり,または許可を受けるようなことをせずに,自発的な非正規の行動を起こすこと」 がシャドーワークだと書いている. これはイリイチの定義とはあきらかにちがっていて,しかも,とくに 「非正規の行動」 というところがあいまいである. 本書でとりあげられている例をみると,著者がいう 「シャドーワーク」 には無報酬のものもあり報酬があたえられているものもある. また,仕事じたいも経済的に支援されているばあいとそうでないばあいとがある. 無報酬だったり支援されなかったりするときは,その 「仕事」 と会社との関係はよわくなるとかんがえられるが,本書では会社との関係がつよいケースばかりがとりあげられている. 私にはとりあげられている例の大半は本来のシャドーワークにあたらないようにおもえる. はっきり定義されていないことからもわかるように,著者にとっては実はシャドーワークという概念はたいした意味をもっていない,むしろ仕事における自発性に興味があるのだとかんがえられる. シャドーワークそのものに興味があった私は失望させられた. ボトムアップな世の中になりつつあります。
本格的な個の時代を予感させる一冊です。前例に捉われず常にカイゼンし続ける社員を育成、維持できる企業が成長します。先輩は後輩にうまいやり方ではなく、うまいやり方を見つける方法を教えることです。世の中がどんどん生物チックになっている気がしました。 目に見えない世界
シャドーワークとは、「無報酬とされている仕事だが、何らかの経済行動の基盤を維持したり、支援したりするために不可欠な仕事」。 中高年よ、読め!
あるようで無かったこの分野の良書の嚆矢。マイクロマネジメントにのみ終始する一部の団塊世代の無能管理者に読ませたい(読まないだろうけど)。事例についても、良い意味で「当たり前のことが、平易に書かれてあり」ます。ちょっと荒削りの印象もありますが。ただし、一部、組織・上司の指示に従わない勝手な仕事ぶりを誉めそやす記載がありますが、その点はもう少しデリケートな説明が必要かと思います。 アイデアの具体例が参考になりそう
様々な企業の取り組みに関する事例が豊富に掲載されていて面白い。アイデアを膨らませる事例としてIDEOが取り上げられているが、その一つに「雑誌の講読とネットサーフィン」がある。普通の会社では、コスト削減、就業中に怠けている、などと言われることが、IDEOでは奨励されている。業種や職種によってやり方は異なるだろうが、こうした簡単に出来る工夫を、どの会社でも取り入れてみる価値があるだろう。経営の効率化が叫ばれるようになって久しいが、無駄をなくすことばかりが先行し、活力の源泉である”遊び”の部分がだんだんと失われてきているように思う。この本は、そんな”遊び”を取り戻すヒントになりそうである。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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