「事件は現場で起こっている!」
以前著者が講師をされている研修を受けたことがあるが、非常にロジカルで頭の回転の速い方だなあ、と刺激を受けた。
この本は、現場視点からの発想がビジネスにおいて大切である、ということを首尾一貫、様々なビジネスマンとの対談を通して語っている。
またまた刺激になった。フレームワーク至上主義だったり頭でっかちな理論や知識は、新しい価値創造においては役に立たない。
自分が日頃思っている疑問に対する回答として示唆に富んでいる。
すっごく同感。
「事件は会議室で起こっているんじゃない、現場で起こっているんだ!」織田裕二の叫びがオーバーラップしちゃいました(笑)。
現場に携わる人のバイブル!
顧客を度外視し自身の過去の成功体験に拘り、自分の考えを推し進めようとする管理職を時に見かける。元々は営業としての経験豊富である筈の管理職者が、何故、いつの間に顧客志向という基本的な観点を見落としていくのか常々疑問であったが、本書を読んで『現場での皮膚感覚』が欠如していった所以であろうと納得がいった。 本書では他のビジネス書に見られるような理論やフレームワークではなく、まさに現場でおきている事象の本質を見つめ、そこから徹底的に掘り下げて考えていく事で、真の問題点や気づきを得るという手法を教授している。
営業など現場にいる者にとっては、まさに明日から実践し、自分の皮膚感覚に磨きをかけるチャンスとなろう。
現場にいながら日々の仕事に追われるだけの毎日を過ごした人と、本書を読んで現場でアンテナを張り巡らせる努力をした人とでは、1年後には歴然とした差がつくのは明白と思われる。
現場で得られるものは大きい。本書を読んで自身をより成長させうる現場というポジションにいられる事を幸せに感じた。