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フランフランの法則

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フランフランの法則の商品レビュー

3.0 デザインという価値
"まち・みせ・ひとから市場を読む"ことをお仕事とされている著者による
インテリアブランド「Francfranc」およびバルスについて、
またインテリアへの日本人の意識の移り変わりについて触れた本。

カラフルで楽しいインテリア雑貨がずらりとならぶ「Francfranc」。
創業社長であり、おだやかで楽しいものを好むカリスマ社長高島郁夫氏が
家具製造卸会社につとめていたころから、バルスを立ち上げるまでのお話、
Francfrancが成長するなかで導かれた法則、バルスという企業の課題点などが
硬直していた日本の家具業界体制や、
人々のインテリアへの関心の高まりという時代背景とともに語られています。

家具やインテリアに対するデザインを、企業の財産として意識するFrancfrancの
「楽しさ」について、
「色気がある」「何か面白そう」という的確な言葉で表現しつつ
企業としてのバルスへの不安要素も触れています。
Francfrancというブランドとともに、
全体的なインテリア&家具業界の推移について述べられているのも興味深かった。
けれど全体としては、プロダクト、ファッションともに
デザインの需要の変化ということまで述べようとしているため
この本の主旨であるFrancfrancについての記述が散漫な印象。
商品や店舗の写真の少なさもあって、ものたりない感じがしました。
3.0 デザインで時代を切り開いてきた先端シーン
この業界にも疎いし、著者のほかの著作を読んだ
わけでもないです。
でも、フランフランでの買い物は、楽しい。
そこで、本書を手にとって読んでみました。

タイトルに反して、本書は、バルス、さらに、フランフラン自体、さらに
高島社長自体には、それほど深入りすることはない。また
残念ながら写真もモノクロだし、点数も少なすぎます。

でも、マイナスを差し引いても、特に日本におけるデザインムーブメント
の歴史から始まって、ファッション、雑貨、家具や雑誌までの特徴と、
デザインがいかに日本に、日本の世代に定着し、東京発信のデザインモード
の時代になってきたのか。それを素人にも理解することができます。

ただし、紙面のほとんどを、バルスグループ以外に割きすぎた感じが
あり、肝心のフランフランとその理念、店舗展開や、実際のファンや
ユーザ、消費者の意見、感覚、感性を取り上げる余裕がなかったのか、
少し切り込みの深さや分析力、生の声が入っていないのが一消費者として
は残念。

とにかく、写真はカラーがほしかったし掲載点数ももっとほしかったです。
ちょっと堅すぎる内容になってしまい、現場のにおいがもっとほしかったですね。
1.0 フランフランを潰しかねない本
フランフランを思い浮かべた時のわくわくする気持ちがこの本にも詰まっていると思ってたので、読み進める毎にフランフランを好きでなくなるくらいの内容で困った。
中身は著者川島さんのインテリアショップ回顧録から、フランフランの戦略、高島社長物語と整理が出来ていない。
『無印良品のふしぎ』のように、その本を見ると行きたくなるような読者へのサービス精神も皆無。
『芸術新潮』2007年12月号ヤコブセン特集のような美しさもない。
この本を読むとフランフランが商品を軽視したショップに見えてしまうのも写真があまりにも少ないからだし、商品画像を保存していないようなショップにまで思える。
これはフランフランにとってマイナスの本だ。
3.0 ださく、かっこよく、青臭く。
オイラは、フランフランが大好きだ。
あの、ポップさがたまんねぇぇぇ。


デザイン家具業界に、センセーショナルを与えたと言っても、
過言ではないと思う。

まぁ、品質は横においといて。
世の人々に、デザイン、という言葉を浸透させた貢献は大きい。


今日は、「フランフランの法則」のご紹介




 =目次==================


  1.ファッションの視点を持ったインテリアブランド
  2.「ミーハー」が生んだ新ビジネス
  3.「FrancFranc」の成長とターニングポイント
  4.デザインによるマーケティング戦略
  5.グレードアップを図るブランディング
  6.「BALS TOKYO」の進化
  7.理念を共有する社内外のネットワーク


 =====================




著者が、まずはじめに、
”色気”のあるインテリアブランド
と書いていて、
「なるほど」
とうなずくしかなかった。



素敵な異性に惹かれるのにも似た魅力。
人の気持ちをわくわくドキドキさせる趣や風情を持っている。




なるほど。
色気か。




確かに、男性でも色気のある方が確実にモテル。
この場合の色気は、”危険な香り”というやつだ。
触れると、火傷しちゃうような、ほのかな火傷。
それを、におわせるやつは、罪な男だ。



話ずれてんけど、
【お客様の求めているものを売る=ニーズ】
というのは定石になっていて、誰でもわかってる。
でも、ニーズを満たしたら売れるかいえば、そうではない。



それは次のくだりでわかる。


 逆に、品揃えの中に、予め売れないことを承知で、あえて、
 ”見せ筋”の商品を組み込む手法を取り入れているところは
 少ない。「派手すぎるがそのシーズンのトレンドを最も表現
 している」、あるいは「着こなしづらい服だが目をひきつける」
 といったデザインの商品を、あえてウィンドーディスプレイに
 使ったり、売り場の前面に出したりするのだ。それによって、
 お客様がまずはその店に入ってみようと感じる。



つまり、ニーズを満たす=良いもの=売れるのではなく、
半歩先のもの、一歩先のものを、常にイメージしながら、
今後の可能性を探らないと売れんげん。


また、フランフランは、フランフラン”らしさ”を体現していると書いてある。


 高島氏は「失敗してもいいから自分の意志をもって考え抜い
 て ほしい。提案するならすべての責任を持つくらいのエネル
 ギーを 注いでほしい。今までの自分が持っていた枠組みを
 壊すくらいの 強さが出てくると嬉しい」


「らしさ」を追求することは、ベンチャー企業にはたやすい(難しいけど)。
けれども、上場した会社や、社員数が200人くらいの会社は、得てして、
社長の創業時の思いや志は、社員には伝わっていない。
だからこそ、”らしさ”という形で、チャレンジするこは良い!推奨する!
という会社に作り上げているんだと思う。


Happy morining


いまどき、こんなベターなコピーがデザインされた、
マグカップを発売できるのは、フランフランぐらいだな笑
5.0 企業べったりではない
20代女性向けのブランド「フランフラン」を生み出したバルス。
その生い立ちと、企業戦略を第三者の目から解読した一冊。
いわゆる企業の社長が書いた、自己宣伝本とは違い疑問点もきちんと
書かれている点が評価出切ると思う。

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