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現代チベットの歩みの商品レビュー チベット問題の根深さ そして書籍における情報の精査の難しさ
チベットでの「暴動」と呼ばれるものに対する中国の制圧(実際は弾圧ですが)をテレビで見るにつけ、この民族問題の根の深さを再び考える契機となりました。 歴史は、勝った者が記録する。
この本は、どこかの国の政治・外交の都合で書かれた感があります。 日本語で読める唯一のまともな歴史書
欧米人は中国などの東洋人への差別意識を強く持っている一方で、「秘境」のチベットは理想化している。また反共意識とあいまって「共産中国がチベットを侵略し奴隷化している」という偏見が形成されてきた。これは日本においても基本的に同じで、中国人に対して強い差別意識をもつ日本人はチベットを理想化する傾向がある。この本は、そういう差別的な偏見から離れて、現代チベット史を客観的に見ようとするもので唯一のまともな歴史書と言える。 偏見の無い公正な目でみた???チベット現代史
著者はこの本を『偏見の無い公正な目でみた』と書いている。果たして本当にそうなのだろうか?ダライラマの言動には皮肉を交えた批判を加え、その家族たち(兄・姉・弟)についても重箱の隅をつつくような言葉を添えている。それとは逆に、共産中国の言動は肯定的にフォローしている箇所が多々見受けられ、チベットの現状を『チベット人の悲劇』と見る書籍が多い中、別の視点から捉えている欧米人(?)もいるのだと思わせる一冊だった。反対意見を持つ人の言葉に耳を傾けるのも必要かとは思うが、終始、ダライラマを批判する著者の姿勢には『公正』とは言い難いなにかを感じる。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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